令和5年10月25日(水)活動報告
インターバル速歩
8時05分〜35分
倉庫にて
夜中起きてしまい、睡眠不足気味。
トレーニング終了後少し休憩。
佐賀県出張復習
10時〜11時
ひきこもりされている方々の原因、背景は、いじめ、不登校、コミニュケーション苦手、対人恐怖、自己否定、障がい、虐待、両親不和、経済、病気等複合的で、孤独孤立が長引けば長引く程深刻度が増す。
自宅の部屋から出て人と会えないのに、相談窓口に来てもらい、他の支援機関を紹介する支援のあり方では本人ニーズに合わないことが多い。
そこにアウトリーチ(訪問支援)の意義がある。
しかし、ただ訪問するのでは事態を悪化させる。
この度視察した佐賀県のスチューデント・サポート・フェイスは、訪問する前に、複数の職種の専門家が、本人がひきこもりとなった「プロセス」「原因」を事前に徹底的に分析する。
そして本人に最も適しているアプローチ方法(本人の趣味嗜好、少しでも自信や好きなことを一緒にやるなどから関係づくりをスタート)を仮説し、訪問
し対話をする。
例えば、本人が釣りが好きなら、人目につかない夜に一緒に釣りをする。
そうした関わりをもちながら悩みやニーズを受け止め、外に出たいと思うようになればあとは他の居場所支援や就職自立支援に引き継ぐのでなく、自立に至るまで、伴走型の支援を貫く。
なぜそこまでやるか。誰1人子ども若者を取り残さないという信念、自覚があるから。このことこそN PO法人の真骨頂と見ました。
そして、深刻な事案が多いことからその活動をさらに広い分野の機関ともネットワークを有し、臨機応変に協働活動をしています。
佐賀県と佐賀市では、こちらのN PO法人に子ども若者支援センター、佐賀県ひきこもり地域支援センター、市自立支援センターなどを一括し委託。
一元的な窓口を持つ専門的訪問支援からスタートし自立につなげておられる。
まだまだ視察で教えていただいたこと学びを深めなければならない。
大事なことは、秋田県も佐賀県方式を行うべきというのでなく、本質=本人の人生そのものに寄り添って自立までつなげる支援の仕組みを秋田県でどう育てるか。視察先の谷口先生もそうおっしゃっていただきました。
以上復習事項です。
東由利→秋田大学医学部のロザリン先生研究室
□佐賀県出張報告
13時〜14時半
ひきこもりラボ理事長ロザリン先生
同事務局長 高橋さん
上記佐賀県の取り組み、仕組みと秋田県では縦割りを廃したアウトリーチをいかに進めるか意見交換しました。
先日のひきこもりラボ設立記念フォーラムにおける参加者の反応が良かったとのこと。
ロザリン先生が提唱されたポータルサイト設置への期待も高かったとのこと。
そうした方々へのアプローチをされ、11月25日のひきこもり支援者交流会でのつながりづくりなどでネットワークづくりをされるとのこと。
わたくしは27日、県障害福祉課、次世代女性支援課、教育委員会の担当者から、ひきこもり対策、不登校対策及び相互の関わり合いについてレクを受けることにしました。
秋田市→本荘
□事務所にて
電話にて
県生活環境部長さんへ要望
クマ対策について、県民の自衛を超えた感がある。
県あげて市町村と警察、防犯隊、PTAなどパトロール強化するなど対策強化していただきたい。
と要望をしました。