令和6年11月4日(月)活動報告
インターバル速歩
7時半から
倉庫内にて
東由利→由利町ニタ子地区
□災害被災箇所農家からのご相談
○ご自宅に迫る市道法面への対策について
7月の現状のまま。市は見に来てくれるが、工事は補助ないと進められない。年明けないと進められない。優先順位もある。とのこと。自分の家ともう一軒の家の方。雨が降るたび心配だ。ここに住んで良いのか。
○小野一彦対応
市役所に確認します。
○農地について
宮沢地区水利組合農地
国の農地災害復旧事業の対象は40万円以上の事業費の農地。
40万円未満は市単独事業。県が嵩上げする。
しかし、国事業申請農地から150メーター以内だと40万円未満事業費でも県の嵩上げ対象外。由利町はそういう箇所はたくさんある。国の補助も受けられず、市単独のみ。県の事業の嵩上げないスキマ箇所が由利町たくさんある。これはどうなのか。
○小野一彦対応
まず、今日現地確認しました。次に県にいき、補助
要綱の根拠規定を文書で確認します。その趣旨と適用事例について県から説明を受けます。
それによって対応を考えます。
由利町→本荘小野一彦事務所→鹿角市へ
□第147回秋田県種苗交換会視察
14時過ぎから16時前
○メイン会場にて
農産物出品と受賞者を拝見。
鳥海りんどう、ミニトマト、りんご、牧草など。素晴らしい産品を拝見しました。
農商工連携の取り組み事例を勉強。
地域振興局では農商工連携のセミナーを実施。農家の方々に呼びかけ参加者が多く出席されたとのこと。こういう場面でも現地にある県の組織の必要性がある。人口減少が進むからといって、統合の考えには反対だ。
□地域外から稼いだ金を地域内に循環させる仕組みに関する調査
11月1日開催された由利本荘市商工会20周年祝賀会にて、商工会の本荘の老舗の社長さんが鹿角市で実施されてきた異業種参加のポイントカードの有効性について熱く語ってくれました。そのような仕組みづくりについて意見交換をし実現に向けて動きましょうと盛り上がりました。
そのお話を受け、本日種苗交換会視察の後、鹿角市で実施されている「ハミングカード」について、教えていただきました。実施主体ではありませんが、商工会の方から説明していただきました。
かつて由利本荘市商工会にいらっしゃり、大変お世話になった方です。ありがとうございました。
なお、この日はかつて秋田県地方課にいたとき、一緒に仕事をした鹿角市職員の方とも30年ぶりに再会。
また、種苗交換会に出展されていた農業農村関係の出版社農文協の方とお話をしていくうち、その方のいとこがいつもお世話になっている本荘の飲食店の奥様であるとわかり、びっくり。世間は狭いものです。
なお、農文協が出版していた「食農教育」という本がありましたが、平成15年に拙文が掲載されました。ネットに出ています。
農家のタンスにあった写真や聞き取りにより、農業試験場の先生にも教えていただき、農業副読本の付録として県内全ての小学5年生に配布した「秋田発クイズ付きすごろく、昔の米づくり88の手間」
について作成の発端、作成の時の農家からの聞き取り状況及び子どもたちの反応、これからの食農教育について書いた一文です。