令和7年6月30日(火)活動報告

インターバル速歩

6時16分スタート
自宅前の花壇の花々、色とりどりのタチアオイ。
それぞれが美しい。地域を訪問すると、そこここで
咲き誇っていることを発見します。

午前

東由利→岩城町富田→岩城総合支所

□県民からの相談への対応活動
9時半
現場確認
10時
岩城総合支所長さん、市民サービス課長さん、担当者の方に相談内容を共有し、当該事業の経緯、補助金の有無などを調べていただき、検討を依頼しました。

午前

岩城総合支所→本荘事務所へ

□県医療人材対策室長さんから聞き取り
11時半
6月20日由利本荘市役所へ訪問されたことをお聞きしました。

□由利本荘医師会長さんと電話
わたくしの取り組み状況、今後の方向性についてお聞きしました。

午前

本荘→秋田市

□秋田新幹線仙岩トンネル整備促進大会
15時から18時半

○鈴木知事挨拶
・平成9年開業
・自然災害、老朽化進む
・新トンネル整備により防災減災、地方創生推進
・県も金出しJRが令和6年地盤調査
・JRと県による新幹線、沿線地域の持続的発展プロジェクト協定→令和7年3月アクションプラン
→多面的な価値創造や地域課題解決を実現

○東日本旅客鉄道株式会社
・トンネルにより安全性、定時性、プラス地域活力を創造、特に冬季の運行確実性、地域間交流を推進したい。

○来賓挨拶
衆議院議員 御法川信英氏
・全国でトンネル等のプロジェクトは
多数あり、その中から予算確保し推進するためには、皆様で熱量を高めて推進しなければならない。
・頑張りましょう。

○秋田新幹線と沿線地域の持続的発展プロジェクトについて、県による説明

○講演
公共交通利用促進に向けたモビリティマネジメントの概要と事例
筑波大学 教授 谷口綾子 氏
素晴らしい、非常に意義深い講演でした。
谷口先生は土木工学の専門で、かつ、心理学を研究されている。公共交通の利用促進がなされるために、心理学を駆使。
マイカーから公共交通の利用を促進するための方策としては、法哲学の一般的知見によると3つの方策がある。先生は「方略」と表現された。
即ち、公共交通利用促進という「行動変容」を発現するためには
①金をかける
②力づく
③言葉、説得、キャンペーン
この3つの構造的方略がある。
その上で欠かせないのがインフラである。
谷口先生は一人一人のモビリティ(移動)が社会の望ましい方向に自発的に変容=自家用車でなく公共交通利用に変容するためには、定時性とか抽象的に
宣伝でなく、ターゲットを明確にして、ストーリー、ナラティブ(物語)を共有するコミュニケーション戦略を実践する必要あり。

○優良事例
小山市では20年前路線バス廃止
小山市のタブロイド紙を使った代替交通利用呼びかけ戦略
公共交通を利用することがかっこいいとイメージされる戦略で大成功した。 
このほか、オーストラリアの事例が紹介されました。
もっとじっくり谷口先生のお話をお聞きしたい。
様々な分野に応用できる知見だ。

○意見発表
稲とアガべ株式会社 代表取締役 岡住修兵 氏
秋田はトキメクエリアであることを実証していただいた。素晴らしい。
同志社大学 法学部政治学科 鈴木 舜 氏
こちらも素晴らしいプレゼンでした。是非秋田県で活躍してほしい。

みんな、秋田で可能性を広げよう!

午後