大学生とのワークショップ開催(令和3年7月26日(月)活動報告)
本日、秋田県立大学であきた地域学アドバンストが開催されました。
地域の価値や可能性について様々な立場の実践者のお話をお聞ききする地域学講座の一環です。
まず、わたくしと県大OBの泉谷さんの導入講義。
続いて、二班に分かれ、秋田の良いところ、悪いところって何だろう?
秋田に残るための環境・条件とは?
環境・条件をクリアするには、こうしたらいいのでは?
まとめ
秋田が○○○なら、卒業後も秋田に残りたい!
○学生さんたちのご意見
□秋田の良いところ
・都会にはない安らぎ
・海、山、川がある豊かな自然
・きれいな夜景
・子育てしやすい
・道がまっすぐ
□秋田の悪いところ
・交通の便が悪い
・学生と地域との関わりが表面的
・家賃が低くても他の物価は東京と変わらない中で賃金が低い。
・秋田県の名産を若い人たちが知るような環境が必要
・若者が集まる場所やイベントが少ない。
□秋田に残るためには何が必要か
・賃金アップ
・地元の良さを地元の人が語れるようになる。
・IT系、服飾、ゲーム関連、AI関連企業があれば残る。
・交通機関増やす。
・イベントやお祭りを増やす。
・秋田の環境条件を東京や大阪にアピールする。
等々
感想
学生さんたちの生の声を聞くことができてとても良かったです。
行政としては、そのことはやっています。そういう企業は立地が増えてます。と言っても学生さんは集まり散じて学舎を後にします。
一人ひとりの学生さんが知らない施策は、やっていないことと同じ。
元行政マンとして、議員として実感致しました。
立地企業や県内企業と学生さんたちとのマッチング機会の拡充、賃金アップ対策などに引き続き取り組んでまいります。
県立大学の嶋崎先生、学生の皆さん、貴重な声をお聞かせいただきありがとうございました。