令和3年1月14日(木)活動報告
一昨日の屋根からの落雪でTVのアンテナが壊れました。地元の電気屋さんにお願いしたら、すぐ来てくれてなおしてくれました。家電も地元から買いましょう。
豪雪の影響で同様の依頼が相次いでいるそうです。
さて、今日の活動報告です。
市役所東由利総合支所訪問
○買い物環境と地場産業センターに関するアンケート調査結果について説明を受けました。
・アンケート結果のポイント
↓
①日常の買い物で最も利用する店として45.7%の方が地場産業センター(以下「ぷれっそ」という。)をあげている。
②ぷれっそ内にスーパーがなくなると日常の買い物が不便になると86%
(非常に不便49%、どちらかというと不便37%)の方が考えている。
③ぷれっそ内にスーパーがなくなるとぷれっその利用回数が少なくなると79%(ほとんど利用しない36%、少なくなる53%)の方が考えている。
地場産業センターにスーパー機能を確保することが改めて地域の重要な課題であることを実感しました。
○市が取り組んでいる対策について説明を受け、わたくしも徹底的に応援し、市民の不安解消を目指すことを伝えました。
○県営治山事業に関する要望
本日、市から要望を受けました。
明日、振興局農林部長にお会いし要望を行うことにしました。
現地調査
先週からの引き続き、除排雪、雪崩危険箇所及び市から県へ要望がなされた雪対策関連の現地調査をしました。
○雪崩危険箇所及び狭隘改良要望箇所→立石峠
・自宅→県道仁賀保矢島館合線→県道羽後向田館合線→県道十文字羽後鳥海線へ。
・途中、羽後町の仙道店舗(お互い様スーパー)を経由します。
・県の防災カルテには、県道十文字羽後鳥海線の立石峠に雪崩危険箇所が2箇所あります。
・雪が深く積もり斜面が道路に迫る。カルテには雪崩が発生区と道路が近接し、雪崩が発生した場合道路上が堆積区となる。
・尾根地形であり雪庇や吹き溜まりに起因する表層雪崩が懸念される等の記述があります。
・この峠は狭隘箇所の改良要望が出されています。また、県では雪崩防止柵のための調査を実施済みです。
そうした観点を持ちながら雪の斜面を観察しつつ通行しました。
○上原地区
防雪柵設置要望箇所にて聞き取り
・笹子地区を通り、昨日通った笹子峠を経て上原地区へ。笹子峠では雪が道路に崩れ落ちている箇所がありました。
・昨年、県振興局、市役所の方々と現地視察協議を実施した箇所。
・住民の方からお話をお聞きしました。→ここは風が強く吹く所で冬になれば吹き溜まりができたり、視界不良となりよく車が道路わきに突っ込んで、救出をした。防雪柵は必須な集落。
・要望箇所も実際に支障が出る場所。毎日通勤している方からの強い要望がある。
○一連の雪関連調査のまとめ
本日で除排雪や雪対策要望箇所調査はいったん区切り、わたくしなりに感じたことを論点的にまとめます。
・空き家の除雪を行う主体と費用負担を償う仕組みづくり(事前の請負契約や緊急の事務管理(民法697条)
・高齢世帯の屋根等を除雪する多様な主体の選択的、組み合わせ的活用の仕組み→シルバー人材、大工等技能組合、建設会社、ボランティア、共助組織プラス公助を事例に応じどう組み合わせるか。
・防雪柵等の要望箇所については今回、豪雪時の各種支障や対策のニーズを現地で聞き取り等も合わせ、確認できました。県が言う「優先順位」について自分なりにより突っ込んだ理解ができそうです。やはり、現場が大事です。
ぷれっそを運営している協同組合の理事長さんから、取り組み状況についてお話をお伺いしました。