令和2年8月23日(日)の活動紹介

仕事関係ではありませんが、紹介いたします。

昨日、由利本荘市東由利地区の「須郷田」集落にて伝統行事が行われました。

「東由利のしめ張り」と言います。
集落の外から疫病や災厄が侵入することを防ぐために、注連縄をつくり設置する行事です。
ワラ蛇が🐍有名ですが、須郷田のは
小野、じゃなくて、鬼👹です。
朝8時に集合し、お昼12時過ぎに完了いたしました。

以下ポイント解説です。
①材料(ナラの木の棒、杉の葉、南天、笹の葉)調達班
②ワラを柔らかくするワラ打ち班
③そして主役、注連縄を綯う(綯う)、組み立てる班
に分かれます。

わたくしは何歳になってもしめ縄を綯うことができないため、率先して山に材料調達に出向く班に応募いたしました。
軽トラの助手席に乗りながら農業について今年の作柄や後継者対策のあり方、農家へのサポートのあり方など教えていただきました。

昨日は20年近く来ていただいている大仙市の方と新顔の山形県の方が写真撮影していただきました。
うれしかったのは小学生の方が一人お父さんと参加してくれたことです。
子ども時代から「地域コミュニティの一員として役割が与えられること」このことが、地元への肯定感を高め、将来居住地域の決定や職業選択に寄与するものと痛感しました。

鬼の顔は
4体つくり、皆んなで拝み、写真家の方々に集合写真をとってもらいました。
その後、八幡神社と日吉神社にお神酒と一緒に奉納し、各辻に設置いたしました。
いつもは設置が終わってから会館で懇親会がありますが、今年は中止いたしました。