令和2年7月28日(火)29日(水)活動報告
7月28日(火)
以下の通報がありました。
国道107号板戸付近で、土砂が道路に流れ出ている。土砂崩れの前兆ではないか。しかるべきところに至急連絡してほしい。
市役所東由利総合支所に連絡するとともに現場確認。
本荘地区畑谷町内会の方から、水がバス路線に溢れている。
→支所を通じて市役所建設管理課に連絡してもらうと同時に現場に向かいました。
長者川にかかる畑谷1号橋に消防団の方々、町内の方々がいらっしゃいました。「サド」と呼ぶ水路の水が溢れて通学路、バス路線となっている道路に水が上がっていました。
町内会長さんから案内していただきました。以前も同様のことがありました。今回の状況も踏まえ、対策のあり方、要望内容について再協議する必要があると考えております。
赤田町内に向かいました。
上流部を中心に被害がありました。床下浸水や停電がありました。停電についてどこに連絡すべきか、市民の方に問われ、市役所に速やかに対応していただきました。
北内越公民館、南内越公民館に訪問又は電話にて被害情報等の確認をし、事務所へ。
市役所から、北ノ股地区で大きな被害がある。県道が数箇所、法面崩れたり、路肩決壊がある。住民避難のためにも早急に応急措置を取っとほしいとの要望を受けました。
→小友公民館で情報収集した上で振興局を訪問、その旨を伝えました。
町内会の方々、市役所、消防関係、振興局、建設会社の方々が力を合わせ、夜中まで対応していただき、集落の孤立を防いでいただきました。ありがとうございました。
7月29日(水)
市役所から要請あり。
北ノ股の上流部、山が崩れたり、川の流れが変わったり大変な状況となっている。県による更なる対応をお願いしていただきたい。とのこと。
市議会議員の方と現地を視察。
いたる所で山腹崩壊。
自宅裏に土砂が流入したり、川の斜面が崩れ川を埋め、水田に土砂が流れ込んだり大きな被害がありました。今後も要注意です。
○振興局を訪問
振興局長、農林部長、建設部長さんから、
県の把握している情報と対応方針について説明を受けました。
まず、明日にも北ノ股から赤田に通ずる本荘岩城線を通す。
川を塞いでいる伐木をする。
水のひけた状況を確認しながら対応策を早急に検討する。
民家裏の土砂の撤去は市が行う方針だが、法面対策を国の公共事業(治山)で実施するか、県単事業で行うか方針が決定されないと市も手をつけられないため、早急に決定してほしい旨改めて、要請いたしました。
→県単事業で速やかに実施する方向とのことでした。
以後も進捗の都度報告をいただくとともに、わたくしも現場の声を届けながら復旧を支援してまいります。
○オンライン学習推進のため、市民が応援できることを探るワークショップの打ち合わせ
8月1日(土)13時半から、湯楽里にて開催します。本日は夕方、その打ち合わせを行いました。
災害の現場でたくさんの方々の奮闘、献身的な行動に感謝した、長い2日間でした。
ありがとうございました。