令和4年10月3日(月)〜5日(水)活動報告
こんばんは。
今(10月5日)、秋田駅近くの宿舎からです。
明日10月6日(木)にて9月県議会が閉会します。
以下この3日間の活動報告をいたします。
○10月3日(月)
インターバル速歩
倉庫にて
東由利→秋田市
□総括審査
質問項目及び委員
別掲写真のとおり。
総括審査準備
駅前宿舎にて
○10月4日(火)
朝から雨
インターバル速歩
雨の日は駅前大屋根通りにて
総括審査
最後に行いました。
資料は別掲写真のとおり。
今回のわたくしの総括は次のとおり。
■水田活用直接支払交付金の成果を生かしたソバ振興対策について
秋田県は全国で3位、4位のソバ主産県になった。
それは
農家個々の農地を荒らしたくない。生かしたいという意思とアクション
国の交付金
県の機械投資支援
販売加工支援
市町村の支援
がコラボしてここまで来た。
一般質問で答弁受けたのに、同じ質問を総括で繰り返すのではありません。
知事への再質問への答弁を確認し、さらに
答弁を受け、上記県や市町村の支援もあり、そうして積み上げてきた、ソバ産地づくりが、ソバに害がある水を張ることで、「県や市町村の政策効果」も無駄になる。
そして、この20年頑張ってきたソバ農家のリーダーであるそば研さんの話を聞き、他県の施策も調査して、より具体的に論点を明らかにして質問をしました。
知事からは県のソバ振興対策について前向きな答弁がありました。
本日、5日、農林水産部幹部から国への要望の内容も確認しました。
■若者の回帰、定着について
(無料職業紹介所相談員)
東京にある秋田県の無料職業紹介所とAターンサポートセンターの相談員からの声を反映しました。
20代前半の若い女性3人が相談に来た。高校卒業の時、就職指導の先生から「あなたは給料が良い東京の会社にしなさい」と指導され親も納得し東京に就職した。でも秋田に帰って仕事がしたい。
3人とも横手市、北秋田市などの誘致企業や製造業に就職し秋田に戻り、イキイキと暮らしている。
高校の就職指導の先生すべてとは言わないが、県外企業をことさら推薦しているのでないか。意識を変える必要があるのではないか。
指導教員や親も高校所在地域を越えた形で地元企業の良さ(誘致企業含め)を知る取り組みが必要でないか。
TDKが秋田県出身者に向けて行っている「お帰りなさいインターンシップ」は比較的長期間のインターンシップであり、成果が出ている。
県内企業で、創業以来労災がゼロとか10年離職者ゼロといった自社では認識していない「会社の魅力」を無料職業紹介所相談員と秋田県内の職場定着指導員が現場で情報共有する場がもっと必要だ。
(Aターンサポートセンター相談員)
相談員件数は昨年から戻り、増えている。
特徴としてはリモートワーク移住が2割。
システムエンジニア、デザイナー、普通の会社員。
あと、最近、シンクタンク(○○総研)社員で秋田生まれの方が完全リモートワーク制が導入されたことにより、秋田に戻る。それには洋上風力発電産業の秋田県での勃興も後押しされた。などの動きのほか、移住者の2割が完全なIターン(秋田県出身者でない秋田への移住)だそうです。こうした動きはこれまで見られなかった。
相談件数が非常に増え、無料職業紹介所相談員とAターンサポートセンター相談員の体制強化を要望する。
以上の体制強化については、知事から前向きな答弁がありました。
会食
この日は知事のフォーラムを経て、レストラン万葉にて、会食。
○10月5日(水)
秋田市2泊目の朝
インターバル速歩
なかいちコース
吉野家朝ご飯
予算特別委員会・常任委員会討論採決
予算案及び条例案等可決
SNS議員勉強会
住谷議員を講師にアカウント取得など学びました。
農林水産部幹部からレクチャーと要望
一般質問と昨日の総括審査答弁の具体化について
国への要望状況、国会議員への働きかけなど確認、農業者への対応、来年度予算への要望を行いました。
宿舎に帰る
宿舎に帰り、本荘高等学校120周年祝電原稿作成などを行いました。日露戦争2年前に開学。以来の歴史的な意味づけと現在の時代観、そして本荘高等学校の教育理念→右文尚武、質実剛健、玲瓏同気による学びが果たす役割について書きました。