令和4年10月18日(火)活動報告
今、ルポールみずほの部屋です。もう23時42分。
一度、寝てしまい、これからまた明日の審査の予習です。
さて、今日の報告です。
インターバル速歩
ルポールみずほ周辺コース。
ほれぼれするような直線コース。早朝は東に向かう直線コースが良い。昇る朝日がスポットライトをあて精神を高揚させるから。
ルポールみずほ→県庁へ
近い!
□控え室にて
県警本部から運転免許時認知機能検査結果の秋田県の結果と全国の結果をもらう。認知症の疑いありの方の出現率が、全国比より少し高い。
このデータを認知症予防対策を質問する際に活用しました。
決算特別委員会部局別審査3日目
○健康福祉部関連
小野一彦主な質疑事項
■国民健康保険特別会計と保険者努力支援制度について
・県の国保特別会計は約1000億円の決算。このうち国から「保険者努力支援制度交付金」が約8億円交付されている。
・これは、医療保険者である県が市町村とタッグを組み、医療費削減を目的として特定健診、歯周健診、がん検診、糖尿病重症化予防対策などのアクションがポイント化され、交付金として支援される制度である。
・わたくしはこの制度を次の3つの点から評価し、秋田県や市町村の努力を注視してきた。
①県と市町村が連携を図りながら
②個々の加入者の健康増進につながり
③会計全体の健全化が図られ
しかもそれらが全国順位など指標化され改善の度合いが共有できること。
・そこで質問だが、
秋田県は平成28年全国47位だった。しかし、令和3年度は40位、本年度は30位と改善してきている。コロナにより特定健診受診率低迷などあったかと思うが、どのような取り組みをしてきたか。
・市町村により健康づくりへの取り組み違いなどを背景にバラツキがあるのではないか。どうなっておりどう対応しているか。
■認知症予防部会の取り組みについて
・令和元年度、国においては認知症大綱が制定され、予防対策が打ち出された。「予防」という言葉は、誰でもなりうる認知症であり、それだけを強調すべきではないが、進めるべきだ。
・今朝、県警本部からいただいたデータでも全国と秋田県では、運転免許更新時の認知機能検査の結果に若干違いがあり、秋田県が「認知症疑いあり」の方が少し多い。
・秋田大学高齢者医療センターの先生の調査研究によれば歩行速度、うつがリスクととらえられている。
・認知症部会は令和2年度はコロナで開催出来なかったが、令和3年度はどのような取り組みを行ったか。
○観光文化スポーツ部関係
■米粉を活用した商品化について
・令和3年度の課題への対応方針として、コロナ禍においてもマーケットが拡大しているヘルスケア分野への参入を目指して、低利用食品(こぬか、さかかすなど)の機能性に着目しヘルスケア産業の創出を図るとあるが、米粉についても、ノングルテン認証制度もある。
・令和3年度の成果として、米活プロジェクトでも開発された商品の中に米粉を使用したものもある。
・米粉の生産面積は秋田県は全国第4位だ。そういう意味からも、活用を進めるべきだがどうか。
■ターゲットマーケティングによる観光商品化について
・令和3年度の成果として、デジタルマーケティング調査の結果、東京都の65歳以上の女性が秋田県へ強い関心をもつことが分かったとのことだが、この成果を生かして今後どう情報発信や商品化を進めるか。
・令和3年度の県が実施した観光入り込み調査によれば、県外からの宿泊客167万人の43%、72万人が、「ビジネス兼観光」を目的とした来訪者だった。
・洋上風力発電産業、送電網敷設、ダムはじめ、支店経済から出張経済への変化など秋田県にはビジネス客がたくさん入り込み、宿泊施設の予約もとりずらい。
・正にそういうビジネス来訪者をターゲットととした観光マーケティングをすべき。ホテルなどと組み、地元飲食業にお金が落ちるような仕組み、宣伝の仕組みづくりにつなげるべきだ。どうか。
以上、今日も16時半頃までびっしりと審査を行いました。
ルポールみずほにて
○由利本荘市から連絡
わたくしが提案し県と市の支援により進めている「中山間地集落農業のあり方勉強会」について
11月8日能代市二ツ井地区小掛・鬼神地区に視察に行くことが決定しました。
○10月25日について
三菱商事国内開発室、わたくしの控え室来訪
秋田活性化ワークショップについて打ち合わせ
○明日の決算特別委員会部局別審査準備