令和4年11月28日(月)活動報告

12月議会スタートしました。
朝の空気が3月の雪消えのあたり、卒業式の頃の匂いがしました。
寒い中、オカノリが小さな花を咲かせていました。

東由利→秋田市

□本会議
10時から本会議
知事による諸般の報告と提出議案の説明が行われました。

○諸般の報告 
・国の総合経済対策について
・県の対応
・コロナへの対応=国の対策の枠組みを踏まえた県の対応
→行動制限を求めない。
 患者数でなく医療の逼迫状況に応じた対応 など
・ワクチン接種、感染拡大に備えた必要品備蓄
・世界洋上風力サミットの成果と対応
・農作物の作柄と販売状況
・知事のフランス訪問成果

○今回の補正予算案について
・原油価格・物価高騰対策
・感染症への対応 
・公共事業前倒し発注
・新県立体育館基本設計、PF I導入可能性調査など
・単行議案では「生活排水処理事業の運営に係る連携協約を締結する協議について」が提出されました。これは県と全ての県内市町村が締結する協議に関する議案です。これまでの議論を棚卸しして、しっかり踏み込んだ審査をしなければならない案件です。

○知事説明要旨は写真に掲示
赤ペンでキーワードを囲い、要点部分についてラインを引いています。お急ぎの方はそこをまずお読みください。

午前

昨日の意見交換会で出された質問への対応

農林水産部に聞き取り。

午後

県医師会と県議会議員との懇談会

後半戦は夕焼けから始まりました。

18時から
キャッスルホテルにて

■県民の期待に応えるオンライン診療実証事業について 秋田県医師会副会長 伊藤伸一先生
患者さんが自らの医療情報を持ち、日々の生活や希望、これまでの人生を医師や看護師、薬剤師、介護士、遠方のご家族が共有する。皆んなでつながりながら、生きていく。
その仕組みにオンライン診療を組み合わせ、無医地区、アクセス困難地域などの医療や地域包括ケアシステムを充実させていく取り組みです。
わたくしも公約で応援を表明し、利用者や医療関係者からの聞き取りを行い、総括審査や当局への要請を通じ応援してまいりました。
ポイントは患者さんが主人公の人生にそれぞれの医療福祉のプロ、そして家族がリアルタイムに情報を共有できること。単にオンライン診療を進めるのではない。それは手段であり、秋田の医療やケアの課題を解決するためのもの。

この取り組みは今後ますます必要になり、「他職種」の幅も広がると思います。
今後とも応援して参ります。(小野発言)

■社会的処方 健康なまちづくり構想
 秋田県医師会 理事 小野崎圭助先生
この取り組みは医師が薬を処方するのではなく、地域とのつながりを処方する取り組みで、地域コミュニティの中で人が孤立するこてなくより良く暮らせることを目指す取り組みです。

ふきのとう県民運動やロザリン先生の孤立孤独対策研修などともつながる取り組みと思います。
昨年の6月総括質疑で頭出し的に取り上げさせていただいた外、自分なりに調査研究を継続しています。
いずれも素晴らしい取り組みであり応援して参ります。

午後