令和2年2月22日(土)活動報告
本日のインターバル速歩コースは小野商店の倉庫です。雪どけの3月のような空気の味がします。
10年間いつも一緒に行動してくれている相棒、赤のプリウス。走行距離27万キロを超えました。
東由利から秋田市への通勤。
全県の集落訪問。
この10年間いつも一緒でした。
ずっと一緒に行動したいものですが。そろそろ別れが近づいています。
本日はこれから由利本荘市商工会青年部主催の「第13回親子職業体験教室」を視察いたします。
県予算審査の参考にさせていただきます。
○市民・県民こそ地方創生の主人公
本日、由利本荘市文化交流会館カダーレにて、小学生と保護者を対象とした第13回職業体験教室が開催されました。
由利本荘市商工会青年部が主催、由利本荘市教育委員会が後援で実施されました。
様々なものづくり体験教室、料理体験教室、制服試着体験、コマ製作対戦、お札かぞえ体験。
お子さん一人一人は極めて多様な個性、得意なこと、好きなこと、興味を引くことなど、いわば可能性を持っています。
人生はそうした自らに内在する宝を発見し続ける宝探しの旅です。
小さな頃から子どもたちが地元の様々な職業を体験し、自分にとっての面白さやワクワク感を「発見する場」を異業種の県民市民が創ること。こうしたことこそ、地方創生の大きな柱であると実感いたしました。
子どもたちは目を輝かして様々な体験にチャレンジしていました。
親子の貴重な思い出づくりや地域への愛着心の醸成など、それぞれの人生に好影響を与える大きな成果があったと確信しています。
先日の政務調査活動ではある製造業の社長さんが今日のような職業体験に加え、小学生を対象にしハードルを低くした工場見学も実施すべきであるというご意見もいただきました。
富山県のある建設業の会社では社員のご家族であるお子様を対象とした工事現場見学を行い、子どもたちに好評だそうです。
小さい頃から地元の価値を伝えながら、育てること。こうしたたくさんの「人口減少に立ち向かう県民行動」にこれからもスポットライトを当ててまいります。
商工会青年部の皆様はじめ関係の皆様のご尽力に心から敬意を表します。