「秋田に住んで世界の仕事をする」を目指して(令和3年11月30日(火)活動報告)
○クアルコムジャパン県大特別講義
昨日、11月29日(月)秋田県立大学本荘キャンパスにて世界半導体メーカーでは売上第5位、ファブレスICメーカー(自社工場保有しない)では売上第1位のクアルコム社の日本法人、クアルコムジャパン須永社長様はじめ、エンジニアトップ山岡様、人事トップ足立様、エンジニアの柴田様による特別講義が行われました。
クアルコム社の理念、社歴、半導体開発メーカーならではの幅広いカスタマーエンジニアリングのやりがい、OSに関する実務の説明、英語が苦手でも世界のエンジニアとお仕事ができること、などなど熱く語っていただきました。
須永順子社長は湯沢市のご出身です。昨年、由利本荘市のS社長から、ご親戚である須永社長をご紹介いただき、わたくしも交流させていただいております。
同社はコロナ禍以前からリモートワークを実践され、全世界の社員がコラボし半導体の開発と同様のカスタマーエンジニアの業務を幅広くされています。
秋田に生活の本拠を置き、世界の仕事ができる。そんな働き方も視野に入れながら広く人材確保を進めたいとのお話をお聞きしておりました。
昨年11月に上京してお会いしました。
その際、まずは秋田においでいただき、県大の先生方や学生さんたちにお話をしていただければというような意見交換を致しました。
本年8月、県大小林学長さんとの面談、本荘キャンパスのご視察と地元企業の皆様へのご講演をしていただきました。
そして昨日、県大の堂坂先生はじめ皆様のご理解ご協力のもと情報工学科の学生さんたちへの特別講演をしていただきました。
学生さんたちはとても熱心にお話をお聞きし、質問もされていました。
わたくしも特別講演を参観させていただきました。
クアルコムジャパンの皆様、県大の皆様、地元企業の皆様が横の信頼関係でつながり、秋田の可能性を切り拓く。そんな第一歩となったのではと思います。
本荘事務所にて
昨日の講義の復習
日程調整
由利総合支所訪問
11月24日に振興局に確認した要望箇所への対応状況について、支所長さん、建設課長さんに報告。
今後の進め方について協議をしました。
活動報告書作成について企画デザイン会社の方々と打ち合わせ。
県大本荘キャンパス訪問。
堂坂先生と昨日のクアルコムジャパン特別講義の振り返りと次の一手について、打ち合わせ。
県議会は明日から一般質問があります。
人と人とが信頼関係を築くこと、豊かで幸せなことです。楽観主義かもしれませんが、わたくしはそんな地域社会を次世代に残したい。