令和6年5月3日(金)活動報告
本日の活動は午後から行いました。
東由利→大仙市大曲須和町
□孤立孤独対策の実践現場に参加
14時から16時
大仙市大曲須和町「ふらっと」
秋田大学のロザリン先生が10年前から開設運営されている「ふらっと」にて
○ぼくの見ている世界〜ADH DとASDも1級
と題して、居場所「ふらっと」を利用されている方、ご自身が企画されたしゃべり場で見事に語り通されました。
由利本荘市の方です。
30代後半の方。旧本荘地区の学校時代のこと。
小学生の頃、中学時代のいじめ、高校時代親友のうらぎりなどを経て今に至る。その時代その時代の心情や行動。得意な科目、苦手な科目。相手方がどのように見えるか。
中学時代いじめが継続しても何故通い通したか。
教師はどう対応したか。しなかったか。
対人恐怖的になった経緯は。
そうした語りに対して、参加者、日本人や外国の方々が語り部に対して思い思いに質問。
学者であり実践者であるロザリン先生は日本語、英語、中国語で発言を通訳しながら、場の話が一つの生物のように踊りだす。
自ら企画し、緊張に耐えながらよく語り、対話を貫かれました。
こちらの「ふらっと」に通い始めて2年?
この方の中に隠れていた「魅力や宝」が顔をのぞかせてきたのではないでしょうか。ロザリン先生の解説でそう感じました。
今度、鳥海高原でインターバル速歩しましょうとお誘いしました。
世代や職業そして行政区域、ひいては国籍に関わりなく横でつながりながらふらっとに心の対話をする。そんな場、本当に今必要な場づくりです。
今日は憲法記念日。「個に対する敬いと尊重」、党派に関わらず、この視点が憲法を考えるに当たり基本である。当たり前のことを改めて学んだ日でした。