令和6年5月12日(日)活動報告

活動は午後から

東由利→矢島

□第20回矢島茶会
茶会10時から15時
講演15時半から16時半頃
龍源寺にて
わたくしは講演から参加しました。

題名「東大寺に大仏さまが居られるわけ」
講師 東大寺第221世別当 筒井寛昭 長老
○講演要旨・感想
・聖武天皇は何故大仏建立を進めたのか。
・この時代(奈良時代)は地震、旱魃、天然痘、内乱が多発したくさんの人々が亡くなり人々は疲弊していた。
・こうした国難を仏の力により鎮め、全国の地方の国民を幸せにするため、国分寺を建立。
・併せて、聖武天皇の皇后であり光明皇后は、女性独自の相談事や心配事があることに鑑み、僧尼を派遣し国分尼寺を建立。
・さらに、こうした取り組みを踏まえ、国民が心を一つにして自ら参加しながら協力し合い大仏建立を成し遂げることで、社会の統一、国としての一体化を目指した。
・「盧舎那仏造顕の勅」のポイント
→如し(もし)更に人有りて 一枝の草、一把(ひとにぎり)の土(ひじ)を持ちて像を助け造らむ〜
→上記の意味=例え小さな力であっても盧舎那仏像立の事業に参加しようとする者には、一枝の草であっても、一にぎりの土であっても参加していただける機会をつくるのが(政治の)役割だ。
・大仏建立を通じて人々が協力する「心のつながり」の文化が造り上げられた。このつながりこそが多くの困難を乗り越える原動力となった。
・皆様、今の時代と全く同じではありませんか。
非常にわかりやすくワクワクする内容のお話でした。

午後

矢島→東由利

□自衛隊家族会東由利分会総会
18時
パブレストランブツにて
地域協力事務所の所長、企画官に参加していただき自衛隊員の状況や家族会としての行動などについて、有意義な場となりました。

午後