令和6年8月2日(金)活動報告

□被災箇所現場で異なるプロフェッショナルたちが県民(農家)の不安やニーズに答える活動

題名を変えただけではありません。
これまでのわたくしの現地調査活動は、県民の声を聴き、その問題を解決する部署がどこが交通整理して橋渡しすること。
本日の活動の目的は未曾有の災害にこの先どうすべきか悩む農業者の方々と県の異なる部署のプロの職員たちが同じ被災現場に立ち、農家の声を同じ場面で聴くこと。
そして対策の内容、スケジュールを伝えることです。こうした活動は農家の方々にとって安心して前に進む原動力になります。
そして農家の方々もプロ。その現状や不安を生の声で知ることは職員たちにとっても実効ある対策を進める上で大きな意義があります。
わたくしの役割は議員として立会い、こうした内容をさらに前進させる動き(その後の進捗状況確認、市や県の本庁上層部へ要請する、質問する、国に要請するなど)をすることです。
ところで、今日感じたこと。
県では人口減少が進む中で、行政のあり方検討をしている。その中で振興局の再編も議論の対象となっている。まだ決まったものではないが。
激甚災害多発時代にあって、県内各地域の県民に身近な立ち位置で、異なる部署の職員が力を発揮し県民を守る地域振興局の機能は一層重視されなければならない。
7月27日由利町森子滝沢堰に続き2回目です。

東由利→西目町潟保

○場所 コロニー下堤防決壊西目川、水田、水路
○時間 9時半から10時半
○参加者 
地元農家の方々、市役所西目総合支所産業建設課長、担当、県河川対策課長、農村整備課長、営農指導課長、小野一彦
○内容 
・堤防決壊の状況共有=堤防が倒れ、川の中に大きな破片が横たわる。水田には石や砂が流れ込み川原みたいな状況。
・県民による被災当時の状況説明=24日18時頃、西目総合支所で会議に参加していた。役所付近はあまり雨は降っていなかったが、コロニー下付近西目川の水がどんどん水田に流れ込むのが見えた。これは大変なことになったと思った。その時、小野にもお電話いただきました。
・堤防はその1週間前の雨で一部壊れていたのではないか。  
・河川対策課長=国の災害復旧対策事業で対応する。
・このまま査定まで待てないので、応急工事を行う。
・農村整備課長=国の災害復旧対策事業で対応していただく。事業主体は由利本荘市。応急工事で対応可能。
・由利本荘市では7日に議会召集し予算を議会にお願いする。
・冠水した水田には様々なものが入り込みコンバインが壊れる可能性あり。
・共済も含め市、県、土地改良区、農協連携して農家を支援していく。
○農家の要望
・災害復旧の対策が今どうなっているか、今後どう進めていくか、我々に説明する機会を作ってくれ。
→そのようにします。
・市から通知があったが、花水を通す大事な時期で、重機等のリース代も補助になるか。
→なります。
・水田に入り込んだ土砂や石の除去は自分ではできない。どうすべきかわからない。
→一定の条件のもと災害復旧事業で行うことができます。
・橋からの農道が片側崩落。空洞化して機械入れられない。反対側からも入られない。水田に入ることができない。まず、これをなんとかしてほしい。
など現場で不安や要望を市や県の方々に直接伝え、回答を得ました。今日のやりとりは他の地区にも生かされると思います。
・被災箇所の調査中ですが、このような場は絶対に必要であり、議員として今後も行います。

□土地改良区西目発電所に寄る
湯の沢地区被災状況を教えてもらう。
→実際に小野一彦現地踏査する。道路も埋まって2時間かかるらしい。

午前

西目→本荘小野一彦事務所

着替え

午前

第20回由利本荘市交通安全大会

13時半から14時半
カダーレにて
永年にわたり交通指導にご尽力された方、交通安全にご貢献された会社が表彰を受けられました。
敬意を表するとともに感謝申し上げます。
小学校、中学校、高校、大人の部で、交通安全メッセージ表彰者の発表がありました。
小学生の方のメッセージで、家族や地域が「気をつけて」と声をかけることが実際に交通安全の効果をもたらすという調査結果を示されたことが印象に残っています。

午後

カダーレ→本荘事務所

□昨日の黒沢地区の方災害箇所を東由利総合支所へ
連絡
→支所了解

□由利総合支所へ事前連絡
明日、訪問要請がある由利町二子地区の被災状況を支所から教えてもらいました。

午後

本荘→東由利

□蔵新田地区
確認要請あり。明日、由利町終了後訪問予定。

午後

東由利→本荘

□西目高校土地改良技術者OBの会
情報交換

□本荘ロータリークラブの会
ボランティア保険への補助制度についてご意見をいただく。

午後

本荘→東由利

午後