次の雨来たらどうなる。本当に怖い。(令和6年8月3日(土)活動報告)

災害被災地現場確認活動

○経緯
令和6年7月30日(火)
・由利町二タ子地区の方からお電話がありました。大雨災害で道路挟んだ斜面から土砂が流れて自宅に。そのほかにも心配なことがある。見に来てほしい。と災害現場確認要請がありました。平日は仕事あるので、休日に訪問することにしました。

令和6年8月3日(土)
・午前9時現地訪問
ニタ子地区は鮎川と山の斜面に囲まれた趣きのある美しい集落です。由利本荘市副市長をしていたとき、自治会町内会元気アップ事業の集落ワークショップを受けていただきました。二度目の訪問となります。
◾️鮎川の流れがぶつかる集落の東側道路に「護岸をつけてくれ」と継続要望してきたが、そのままだった。今回の大雨で道路が崩れた。次の雨で川が増量し、さらに道路が崩れ集落内に流れ込むのが怖い。継続要望箇所の状況が悪化している。対策を望む。 
◾️鮎川護岸と自宅下斜面の間に水が流れ込み開いている。毎日見ているが「動いている」怖い。
◾️自宅前の斜面の上にある市道の法面が崩れ、道を越え、土砂が自宅に流れ落ちてきた。大量の土砂が自宅前に堆積。次の雨が恐ろしい。
◾️上記と同様の家屋、畜舎あり。
◾️市道→農道→約1.5haの水田あるが、農道につながる市道入り口が片側陥没(空洞化)、3箇所土砂崩れで通行遮断。農道も流されて大石散乱。
花水をどうしてかけるか。来年度営農できるよう対策を講じてほしい。
◾️市道の集落内入り口、関口地区県道からの入り口通行止め。応急工事でよいのでいずれか1箇所通してもらわないとお墓もある、農道、水田に手をつけられない。営農や集落の生活に直接かかわる市道だ。

○小野一彦の対応
市でも確認はしている。鮎川については県に要望している(する)。
県の振興局長に電話。技術系のプロを派遣してほしい。
農村整備課長から電話。今日すぐ行きます。建設部や森づくり課の所管事項も、振興局長の下、各部各課共有しそれぞれの動きにつなげます。とのこと。
由利総合支所を訪問。市道の法面からの土砂崩れは公共施設災害復旧で対応する方針であることを確認。

午前

由利町→東由利

□災害被災地現場確認活動
13時半
東由利島地区 

◾️石沢川堤防増高してきた対岸の護岸の下が欠損しているか、この度の大雨で水田に水が沸いてきた。下をくぐっているのではないか。対策を要望する。蔵地区住民
○小野一彦対応
由利地域振興局建設部長に電話。状況と要望内容と要望者の連絡先を伝え、現地確認をして報告をいただきたいと要請。了解。

◾️島地区の住民から現地確認要請。15ha水田に水をかける水路が4箇所法面崩落により使えない。花水をどうするか。
○小野一彦対応
現地確認。市役所総合支所に届出をされたい。
ご本人。了解。

午後

東由利→由利町ニタ子地区

□プロフェッショナルによる被災地現場確認相談活動
15時から16時半
県由利地域振興局農村整備課長と一緒に現地を再訪。
同課長は技術者及び災害復旧事業担当者としての知見により要望者の方、集落総代の方から大雨時の状況、心配、要望をお聴きし、早速月曜日には振興局内で共有する。由利本荘市の本庁に伝えます。とのこと。

午後

由利町→東由利→鳥海町笹子

□鳥海町笹子の方々と情報交換
18時〜20時
この度の災害についてが話題になりました。

午後