令和3年10月8日(金)活動報告

今日から決算特別委員会審査、12月議会審査のため、政務調査活動を再開致します。
徹底的に、ひたすら県民の声を聞きます。
同時に、人口減少対策としての賃金水準向上への業種別道筋について一般質問に引き続き整理分析し当局へ提案する作業を継続します。

本荘の事務所にて打ち合わせ

午前

鳥海町下直根地区訪問

県民からのご意見をお聞きしました。
・高齢化し農業を続けることができない。
・田んぼを引き継ぐ人がいない。
・我が家も自分の代で空き家になる。
・空き家が増える一方だ。
・一方で、自分達の誇り、管理してきた檜山の滝に人がくるようになった。近い将来、法体の滝の紅葉祭りと協賛し、檜山の滝祭り(仮称)と銘打った地元の農産物を直売するイベントをできればと考えている。
・鳥海ダムの工事に従事する会社の方々が近くに住み、草刈りや食事提供の依頼がなされるようになった。

○県の地域づくり支援は今のままで良いか?
本日訪問した地域のような状況は全県各地に見られます。少子高齢化が進み、光が見出せないでいますが、きっかけがあれば足元に可能性も見出すことができる。
今こそ、県と市町村の協働で住民が元気を取り戻し、自治の活動として地域の可能性を発掘する取り組みを再び強化すべきでないか。
個別の集落、自治組織の活性化は市町村の仕事だと言って県は現場に来なくて良いか。

以上も決算特別委員会、12月議会のわたくしのテーマの1つと致します。

午後

本荘地区にて

ロータリークラブのガバナー訪問
宮原ガバナーのご講話をお聴きしました。
奉仕活動を広げることの意義を深く考える機会となりました。

○県民からの要望
福祉施設の経営者の方から、ご相談がありました。
明日、市長と面談します。

夕方

矢島小林工業さんの「秋田あけび」!
本日、10月8日(金)由利本荘市由利地区(山本)国道108号沿いの「あけび直売所」で販売していました。
少年時代の秋、こんなあけびを採るのが夢でした!
箱に入った薄い色のあけびはより甘いわせ種だそうです。