令和7年5月23日(金)活動報告

インターバル速歩

6時16分スタート
倉庫にて
八幡様田圃は田植えが終わりました。

午前

東由利→秋田市

□令和9年秋田県にて開催「第50回全国育樹祭秋田県実行委員会」

13時半から15時
キャッスルホテル

育樹祭とは?
ザックリ言うと
全国植樹祭開催都道府県で「植樹した木」を「育樹する」ことをコンセプトにした国民行事です。

基本方針柱
1 森林資源の循環利用の重要さを伝える
伐って・使って・植える=2050カーボンニュートラルの実現に不可欠
2 豊かな水と緑の創造と未来への継承
子どもたちの森林環境学習や木育イベント、県民運動
3 森と木の国あきたの発信
木材加工技術や新製品開発、木材利用意義情報発信

この日は鈴木知事、谷副知事はじめたくさんの皆様ご参加されました。大分県での取り組み内容を動画で学び、育樹祭の重要さを共有できました。
なお、
同じ集落出身で東北福祉大で教鞭をとられた小松先生の教え子の方とお話をしました。
概要は写真のとおり。出席者名簿も掲示。

午後

秋田県木材産業協同組合連合会通常総会・懇親会

17時から18時半
メトロポリタンホテル
秋田県議会農林水産委員長として挨拶をさせていただきました。
わたくしの挨拶の中では、6月議会に提案されるものとして19日に内示された事業の一部についてご紹介し、より効果発揮するよう皆さまのお声を踏まえ審査してまいります。

○挨拶で紹介した事業予算
事業名
非住宅・中高層建築物あきた材利用モデル施設整備事業
趣旨内容
・秋田材利用促進対策の3つの柱は次のとおり。
1 県内木造住宅活用促進
2 非住宅利用促進
3 アメリカや台湾への輸出
今回の新規事業は上記2にあたる。
非住宅施設への連続的波及的な利用促進するためあきた材サポーター登録した建築主へ助成
財源は森林環境譲与税を活用します。

○挨拶で紹介した秋田に就職して帰りたいと登録している方々の状況への対応
秋田県庁では東京に職業安定法による職業紹介所を開設しています。
令和7年3月現在で、2727名の方々が登録しています。半数は希望職業問わないか、明記してません。
うち、半数が秋田県で就職したい職業分野を明記しています。
例えば、
農林水産業       37名
建設・土木・電気工事  43名
製造・修理・塗装・製図 88名
配送・輸送・機械運転  34名
サービス業       70名
などなどです。
こうした方々は潜在的にまだいらっしゃるはず。首都圏以外も含めて。
こうした方々の人生にいかに出会い、秋田へ丁寧に誘うか、支援するか。個人情報あるからなかなか難しいというのがこれまでの取り組みだった。
そうした方々で秋田県で首を長くして待っていたいらっしゃる親の方々、そして本日ご参集の皆様方、力をあわせて、秋田県での就職希望を実現したい。
この話を挨拶の中でお話をしましたら、懇談会の中でたくさんの方々から熱い反応がありました。

○反応
・秋田県に戻り就職したいと登録している方々が2700人以上もいたとは驚いた。どうすればそうした方々へアクセスできるのか。小野さん、教えていただきたい。
・紅葉樹から家具作っている。その素晴らしさをアピールしてくれる営業担当がほしい。
・今日の人手不足対策の話良かった。もっと話を聞きたい。うちの現場にきてほしい。
・登録はそれくらいいるかもしれないが、Aターン
フェアに参加しても、有名企業のブースはくるが、
我が社のブースには来てくれない。
各業界の総会、総会後の懇親会は人口減少対策の有効化を図るため、生の声を聞く絶好の機会です。
さあ、どうする。次の一手は。
まず、意見をくださった方々を訪問します!

午後