令和3年10月2日(土)活動報告

能代市に行ってまいりました。

13時半〜15時半、能代市中央公民館にて

社会福祉法人秋田虹の会理事長の桜田星宏様のご講演をお聞きしました。

題名「共生社会と親なき後を読み解く」
「障がいのある方々を取り巻く現状を想う」

○国の制度と現場の実情はどうか。
・障がいのある方々が入所施設から地域で共生する「地域移行」が進められているが、強度な行動障害のある方など、個々の症状が異なり丁寧で専門的な支援を必要とする方々の場合は、地域移行は困難であり、ご本人やご家族のためにも専門的な支援がある生活の場としての施設が必要である。
・地域移行しても昼夜逆転し、問題が発生し施設に戻らざるを得ない場合もある。
・ショートステイの長期利用をするなと言っても、そもそも重度の障がいのある方々の生活の場がないから、利用せざるを得ない現実がある。
・親なき後への対応としても、障がいの重度化に対応したグループホームの整備、在宅者の緊急対応、短期入所、24時間相談体制などの地域生活支援拠点の整備が必要だが、管内でも動きが出てきている。
・民間企業が銀行融資を受け、社会貢献として
グループホーム等の設置運営にあたるケースが広がっており、期待される。
・民間企業として取り組まれていらっしゃる方から、グループホーム運営について一部、施設を敬遠される方々もいるが、決意を持って向き合っていきたい。というようなご発言もありました。
・ご家族の方から、訪問支援について家族への支援も対象として欲しいと切実なご意見をお聞きしました。→ご家族の心痛をどう支えるか。地域生活拠点(基幹)がカギになる。

とても意義深い講演と質疑応答をお聞きし、とても参考になりました。
講師の桜田様、会を主催された能代市市民おもしろ塾の皆様、参加者の皆様に心から感謝致します。

午後