水田現場における水不足影響調査その2(令和7年7月28日(月)活動報告)

(法内・羽広・立寄・大内総合支所・内越土地改良区・地域振興局)
裏山では朝からテロロが独唱している。

インターバル速歩

6時58分スタート

午前

東由利舘合須郷田→東由利法内小倉

□水不足影響調査・元気ムラG Bビジネスについて
・水路に水が流れている箇所は六沢溜池の水
・農家からの強い要請あり落水した。
・一方こちらは水路不具合で、小川からポンプで水上げて一週間目
・頑張ってあちこちまわり、干上がった箇所に水を流している。
・自分は2.7ヘクタール耕作している。大水くるとゴミの撤去する。小さな農家がまめに水路や水管理している。
・大規模農家だけでは管理できない。こうした部分も「合理的なコスト」として捉えるべきだ。
・春に、農業やれなくなった農家の田9反歩を引き受けたが、うち8反歩ソバを作付けている。
・水路の下流、2軒の農家しかいない。1人で水路管理は間に合わない。
・田んぼは水路なければ何ともならない。

○食用の桜の葉生産スタート
小倉地区は今年から秋田元気ムラG Bビジネスとして桜の葉の生産をスタートしました。お母さんたちが楽しみにして取り組んでいます。とのこと。
いずれ皆さんで国産の桜の葉がいかなるマーケットで必要とされているか視察にいきたいとのこと。
桜餅の葉だけではありません。

午前

東由利法内小倉→大内羽広・立寄

□ 水不足影響調査等
羽広地区
・羽広地区は溜池なく、同じ水源からの水を水路上流の農家と下流の農家が分かち合うような対応が必要だ。

立寄地区
・田んぼずいぶん割れている。川に水あればポンプで水入れるが。
・このままだとホールクロップに切り替えできないかと相談したら、今の段階ではできない。契約があるからと言われた。
・大きな溜池あるが、いっぱい水ためても水漏れしている。
・花水必要になる前から、落水してくれて要望したが。
・川の水は極端にどこもない。
・以前、小さいエンジンポンプ導入した場合助成する制度あった。
・草刈りの労賃も高い。
・税金含めどれだけ経費かかっているか。
・これだけ難儀しても経営している農家の時給は10円の賃金。
・これだと農業やる人いない。
・ごはん茶碗一杯50円。カップヌードル200円。
・今までコメ安すぎた。
・大規模基盤整備で生産性上げるというが、水ないのに大規模生産できない。

○県道への要望
県道横手・大森・大内線の念仏橋地内の側溝。土側溝で途中にあるヒューム管が底に埋まっており、大雨降れば県道に水あふれ危険。対応望む。
→午後から小野一彦、大内総合支所に要望内容、対応状況聞き取り、本日16時半に地域振興局建設部へ対応要請。

午前

大内総合支所にて

そのほかの上川地区の水不足の状況について聞き取り
・のしない川からの水より、山からの水足りない。
・新田地区、8か所ポンプで芋川からなんとかあげているが、川、流れなくなっている。
・的場地区、三段の溜池あり水足りている。

午後

内越土地改良区へ聞き取り

7月5日頃から塩水遡上して、川口揚水機、鉄橋下揚水機、土谷揚水機からの水使えない。溜池や排水路から水余裕あるところから、必要なところに水を
使わせてもらうよう、土地改良区役員が回っています。
本日、14時から県の会議があり参加します。

午後

内越土地改良区→小野一彦事務所

□地域振興局建設部へ
16時半
上記のとおり。
なお、7月9日に由利町久保田川の整備方針案について住民説明会を開催したことについて報告をいただきました。

午後