令和7年10月25日(土)〜26日(日)活動報告
○10月25日(土)
インターバル速歩
6時29分
倉庫駐車場にて
東由利→本荘・ホテルアイリス
□国際ロータリー第2540地区 2025-2026年度
第1日目 アイリスにて
第2540地区とは秋田県内をエリアとする地区
全県からロータリアンが集合
ホストクラブは本荘ロータリークラブ
コ・ホストクラブは矢島ロータリークラブ、象潟ロータリークラブ、本荘東ロータリークラブ、本荘ロータリークラブ
10時集合
準備作業
○プログラム 詳細は別添写真
13:00 各種委員会
14:00 RI会長代理 ご夫妻入場
エイド
14:15 ガバナー挨拶
○14:20 RI会長代理 講話
・会長代理のご講話のうち自分の心に残る言葉メモ
→次の通り。
・役割をいただいた時には「ノー」という言葉は使わない。自分にチャンスと勉強の機会が与えられたと思うべし。
・私たちは行動人
・課題につきあたったら手を取り合って解決する。
・新しい行動計画はもっといろんな方が参加し可能性を広げる。
・インパクトを大きく、参加者を広げることでまちづくり、自分の成長につなげる。
・時代の変化に対応し適応力を高め課題解決につなげる。
・ロータリークラブでもいろんな経験を持った方々がいてそうした方々が資産であり、生かすべき。
・ロータリーは世界に120万人いる組織
・そうした方々が力を合わせて良いことを成し遂げることで世界を変える。
・その基本は、自分の中で「良い変化」を生み出し、家庭、組織、地域にとっての良い結果につなげる。
・この地区大会はオーケストラと似ている。企画、膨大な準備、役割分担をし、当日素晴らしい演奏が行われる。
・地区大会の挙行は将来につながる様々な学びと成果を生み出す。
○地区セミナー
「ガザから考える世界平和」
講師 ロータリー平和フェロー
金子 由佳 様
講演の項目
・封鎖前の豊かなガザ
・ガザ地区の現実
・パレスチナ問題とは
・アメリカは何故イスラエルを庇護するのか
・市民の役割:平和について考える
講演メモ(小野一彦記憶とメモより)
(封鎖前のガザ)
・ガザ地区は2007年封鎖前は豊かな農業地帯だった。
・野菜、果物、畜産物、魚介類を自給自足し一部は輸出されていた。
・イチゴ、トマト、キュウリなど豊富に栽培
(ガザ地区の現実)
・7月時点でダイレクトヒットで73%の学校が破壊されている。
・ガザ全体560ある学校の9割が何らかの被害を受けている。
・学校に通う子どもたち2年間学校に通えていない。つい最近学校が一部再開されたが、まだ一部しか通えていない。
・学校だけでなく市街地の9割破壊
・新聞記事によると第二次世界大戦で使用された総量を上回る爆弾が狭いガザ地区で降り注いだ。
・そのうち1割〜3割が不発弾で撤去が課題
・ガザでは2007年封鎖されてから複数回空爆
・18歳の子どもが5〜6回空爆、戦争を経験し心の傷、物理的障害受けている。
・国連はガザが2012年に、2020年には生存危ぶまれる。と発表した。
・特に燃料、水の不足が深刻
・インフラがたびたび空爆され破壊され、海に近いので地下水を汲み上げると土地が塩化。そこからまた水を汲む→水道から出る水が塩水。
・体洗ったりするのも塩水
・一部の家庭ではそれを料理に使ったりする。
・やむを得ず飲んだりする家庭もある。
・ユニセフが海水を淡水化する施設は今回の空爆ですべて破壊された。何十万人の人が腎臓や肝臓の病気になっている。
・貧困率も50%を超えている。
・非雇用率も50%を超えている。
・こういう状況の中で外にも出られない、中にも入れてくれるかというと、全てイスラエル兵によりコントロールされている。
・特に医療現場が深刻でレントゲンなど比較的単純な医療機器も武器になるということで入れられない。
・例えばガザで乳がんになると死刑宣告受けたと言われている。
・ポリオが25年ぶりにガザで復活した。
・どのようなルートで感染したか。国連の人によると下水道が壊れた。→汚水が道に溢れた。そこから感染したそうだ。
・つまり、自然発生したポリオでなく以前ワクチンを打った子どもの糞便から発生した。
・定期的にワクチン打てば防ぐことできた。
・急遽、ポリオを防ぐため数日間停戦が行われた。
・ガザの人たち疲れ切ってあらゆることを考えることに疲れた。
・希望を持つことに疲れ切ってしまった。
・我々が置かれたことのない状況にある。
(パレスチナ問題とは)
・1948年国連がパレスチナ分割決議をした。
・これは現在のイスラエルの土地を分割し、パレスチナとイスラエルに分ける決議
・197万人のパレスチナ人住んでいた。60万人のユダヤ人いた。
・57%の土地をユダヤ人に分割しますと第三者が言った。
・この土地を勝手に決めるなともめて土地争いになっている。
・第一次中東戦争で分割決議の内容が大きく変更されることにになり、パレスチナの土地がさらにユダヤ人にいき、ヨルダン川西岸地区、ガザ地区、東エルサレム地区が原型として出来上がった。
・宗教戦争だから手を出せないと言う人がいるが、根本的には宗教戦争ではなく(背景にはあるが)、もともとは土地がないユダヤ人が土地を得て、追い出された人々の抵抗運動が70年以上続いているもの。
以下省略
○各委員会報告
○決算、地区規定改定等
○10月26日(日)
東由利→本荘
□インターバル速歩
8時
小野一彦事務所→一番堰→松街道コース
コース経路写真
事務所→カダーレ
□地区大会プログラム 第2日目
プログラム 写真のとおり。
非常に有意義な2日間でした。
大変お疲れ様でした。





















