令和7年11月13日(木)活動報告
インターバル速歩
6時9分
なかいちをぐるぐるコース
県議会棟→秋田県林業研修センター・林業大学校
□秋田県議会農林水産委員会県内調査2日目
○秋田県林業研究研修センター
9時30分から50分
各施設を視察
・機械実習棟
→チェーンソーを分解修理している現場視察
→今後学校として必要な機材はないかと質問
→ドローン等
・実習棟
・管理棟
・ガラス温室
→エリートツリーや飛び砂防止のための柏のどんぐり等説明視察
・柏のどんぐりはこの日松ヶ崎に植える
○林業大学校学生さんと意見交換会
10時から11時
学生発言
・入る前、女性少なく大変というイメージだったが、インターンシップ入ってみて皆で協力し合って作業できる職場だ。
・女性もたくさん活躍している。(以上女性)
・大学で学んだが秋田に帰ってきてこの仕事を選んだ。秋田コアベースでのイベントあったが、手厚い支援(林業大学校での支援も含め)をもっとPRすべき。
・自分もPRしたい。
・このイベント二週間前の告知だったが、短くあまり人集められない。半年前から告知すべき。
→秋田地域振興局総務企画部長さんに、未来創造部にお伝えいただくこと依頼。
・重機、チェーンソー使うのがめっちゃ楽しい。
・親は危険な仕事というが、法律や教科書どおりやれば危険でない。
一方で
・かかり木など危ない場面がある。我々は大学校で安全対策学んでいる。就職先を選ぶ場合には当然だが会社全体で安全安心を常にアップデートして意識を高め実践する会社を選びたい。
とのご意見あり。
貴重なご意見ありがとうございました。
めざせ、林業のトップランナーを!
林業研修センター・林業大学校→ANAクラウンホテル
□令和7年度秋田県農林水産フォーラム
13時10分から16時30分
ANAクラウンホテル4階シリウスにて
◾️主催者挨拶 谷副知事
◾️来賓代表挨拶 県議会農林水産委員長
小野一彦
◾️秋田県青年農業士認定証授与式
◾️秋田県指導農業士認定証授与式
◾️ふるさと秋田農林水産大賞表彰式
(産地部門)
○JAこまちネギ部会
(湯沢市)
課題
・積雪早く雪消え遅く、出荷時期が限られ、夏ネギの出荷開始時期が遅い。
課題解決策
・県農業試験場で開発した「越冬大苗技術」導入
→出荷期間延長、作付け拡大
自走式調製小屋「ねぎ魔人」の開発
→運搬、調製作業省力化へ
(経営体の部)
○小田嶋潤平さん
(横手市)
課題
・りんご、なし、野菜畑地をシャインマスカットに改植
・大規模栽培を目指す
課題解決
・樹園地内すべて「一文字仕立て」に統一
→作業員の動線を直線化→無駄ない効率的な管理作業実現
課題
・天候に左右されないタイミングでの品質管理
課題解決
→簡易雨除け設置
課題
・水分管理による高品質化
課題解決
・かん水装置と土壌水分計によりデータによる水分管理→品質低下もたらす縮果症など大量抑制
○農事組合法人なりた農園
(鹿角市)
課題
・周年農業の実現
課題解決
・新テッポウユリ、シイタケ、イチゴといった「施設野菜」を組み合わせ実現
・ハウスイチゴは収穫体験ツアー実施、関東圏など県内外からのツアー客獲得成功
・淡雪こまちの直播(カルパーコーティング)
(未来を切り拓く新規就農の部)
(大仙市)
藤澤大和さん
課題
・生産性向上の実現
課題解決
・分業制、こまめな管理作業、地域との連携強化による用水供給体制づくり
→新規就農時、ねぎ0.9ha、大豆1.8ha→3年で5倍に拡大
(農山漁村活性化部門)
○道の駅ふたつい出荷友の会
(能代市)
課題
・販売額アップ
課題解決
・売り場での顧客ニーズ把握
・販促イベント
・会員への食品衛生講習
・研修
・会員233名だが、二ツ井町に限らず、小坂町、上小阿仁村まで幅広く、30代〜50代の若手会員が中心
◾️基調講演
演題 食料安全保障を目指して
講師 中森農産株式会社代表取締役 中森剛志さん
・現在.埼玉、栃木、島根、山口で330ha米、麦、大豆生産
・非農家出身
・何故、食料安全保障か。
・東日本大震災を経験→都市部は悲惨、食べるものがない。→農村は違う。農村は食料安全保障を提供する底力あることを実感
・しかし儲からない。→大規模化でなく、儲かるための最適化を目指す。
・リファラル採用で、縁故で力技で社員を集めたが、その方々はやめていった。
・キャリアパスを明確化
・農業を潜在的にやりたいと思っているが、足踏みしている若者に、食料安全保障、プラス、サラリーマン農業で1000万円稼ぐ農業を一緒にやろう。
→やめない社員がきた。
・農地集積のポイント→耕作放棄地はねらわない→事業承継やれるところを目指す。
→全国の後継者不足の営農組合、農業法人を全国で事業承継
・承継ニーズは全国に14000箇所、50万ha
・ポイントは地元の長老など人間関係で信頼関係できる人材が活動できること
・一週間後取得できるスキルをきちんと社員に伝える。
◾️事例報告
○JAこまちネギ部会(湯沢市)
○小田嶋潤平さん(横手市)
○株式会社西村林業(鹿角市)
Jクレジット等
○株式会社えっこ(にかほ市)
未利用魚活用商品化
○増田高校
・特別栽培
・カーボンオフセット
・みえるラベル取得 東北初
・次次世代へ体験教育、バトン
非常に広範囲で内容の濃い、正に「プロジェクトX」の数々
みんな素晴らしい!やるじゃん!
秋田市→本荘へ
□本荘ロータリークラブ行事参加

