令和3年7月17日(土)活動報告

本荘地区へ

浸水被害のあった理容業の方を訪問。当時の状況、浸水被害を受けた営業財産及び復旧財源について教えていただきました。
大きな被害でした。このような大雨が100年に一度、1000年に一度ではなく、来年もある。と想定し、この度の雨量、水の流れ、排水能力等をフォローアップし、官民の浸水被害防止策(保険の水災特約活用、電源の高床化、排水能力向上)を共有すべきと感じました。
感じました。では終わらせない。

午前

全国花のまちづくり由利本荘大会

会場のカダーレでは鳥海リンドウの鳥海山が出迎えてくれました。
感激です。
そしてあることを思い出しました。

平成26年に開催された国民文化祭のときのこと。
ゆり支援学校の児童生徒さんたちが駅前からカダーレまで木の花壇で花を飾り、他県から来られた方々を花でお出迎えしていただきました。
その時、わたくしは由利本荘市に在籍しておりました。そして他県から来られたお客様から「こちらの街は花を大事に育てる地域なんですね!」と褒められました。
それ以来、ゆり支援学校の皆様の地域社会への貢献活動の素晴らしさを知り、今に至っております。

人々の綺麗な心が花を育て、花が人と人とを結びつける。
今日の花のまちづくりのテーマの一つに「花の社会性」というキーワードがありました。

社会とは何か?

明治時代、societyの訳語として福地源一郎という人が名づけた言葉です。
単に人がたくさんいる烏合の衆の状態が社会ではない。個としての人がいてなんらかの目的やつながりで生活している集団が「社会」です。
花を育てることにより、人は優しくなれる。そしてつながることができる。

今日の式典はそのことを改めて学ぶ機会になりました。
ゆり支援学校の校長先生もご来賓でいらっしゃってました。

午後

大台集落を訪問

地滑り対策について情報共有。

夕方

もうこんな時間。
網戸の外から虫の声が聞こえてきます。