令和3年6月28日(月)活動報告
本日は7月2日予定の予算総括審査のための政務調査活動を実施致しました。
9時半から、由利本荘市役所子育て支援課を訪問。
子育て支援の現状と課題及び対応について教えていただきました。
・子育て家庭の悩みや相談内容が一つの部署で完結しないケースが増加
・一回で終了せず、丁寧な伴走型支援が必要
・由利本荘市では令和2年7月から妊娠・出産・子育ての相談窓口を開設
・連動する形で福祉の総合相談窓口を開設
・相談内容は
高齢者の介護予防・介護保険制度、障がい支援、生活困窮・生活保護に関することなど
・今後は国の動向に添い、子育て支援拠点をさらに厚くしていく方針
とのことでした。
11時から12時
県民の方から「国の月次支援金」について問い合わせがあり、県、秋田商工会議所、由利本荘市商工会及び国コールセンターに聞き取りを致しました。
→本人にその結果を報告
15時
由利本荘市子どもプラザにて、子育て支援団体「ままちょこ」代表菅原様から取り組み状況やご意見を伺いました。
・療育センター機能が子育て家庭の近くに必要。
・子どもが小学生から中学生と成長するに従い、体が大きくなり、靴や服をどんどんサイズを変える必要が出てくる。→制服などのリユースの仕組みを由利本荘市でも作る必要がある。
・そのような「子育てで市民が横でつながる親たちの姿」を子どもたちの心に焼き付けておけば成長したとき、秋田で生きる。一度出ても戻る原動力になるのではないか。
・自分はよそからきたが、由利本荘市は人と人とがつながることができる地域。
・秋田は海も山も至近距離にあり、その恵まれた状況に秋田県民は当たり前と思い、生かしきれていないのではないか。
16時から18時
少子化・子育て施策等に関する調査報告書の自由意見約400を読み込む。まだ全部読み切れていません。
・子育て支援の所得制限のライン
・病児保育
・ワンオペ育児家事負担
・父親教育すべし
・職場の無理解。マタニティハラスメント
・などなど。
・このアンケートを読むと極めて多数の女性が怒っていることが分かります。
こうした状況の中で、県は今どのような対策を打つべきか。