令和4年4月15日(金)活動報告
インターバル速歩
倉庫プラス仁賀保矢島館合線コース。
耳を澄ませばウグイスの練習歌が聞こえる。
新入生がんばれ!
昨日、一昨日とワクチン後の対応としてインターバル速歩は控えていました。身体が待ってました。
東由利→由利本荘市役所
□由利本荘市農山漁村振興課
4月13日の大中ノ沢の山腹土砂崩れ箇所への対応として市と協議。
日にちを決めて、要望されたご本人、町内会長さん、公民館、農山漁村振興課、県振興局、小野で現地踏査し対応策を協議することにしました。
県への依頼は小野がすることにしました。
→振興局長さんに電話し以下のアポをとる。
4月19日午前10時に小野がお伺いし、現地のこれまでの経緯、昨年7月大雨時の状況、その後の状況、溜池への影響、ご本人や町内のご心配・要望、隣接する歴史街道の利用などを説明し、上記現地踏査を要請することにしました。
市役所→小野一彦事務所
□孤立対策実践者からお話を聞く
20数年間由利本荘市において、不登校、引きこもりをされている方々やご家族の相談、居場所づくりなどを実践されてきた方から実に貴重なお話をお聞きしました。
以下感想と学んだ論点です。
原因や背景も様々です。だから課題も様々です。
一方共通点もあります。わたくしの言葉で言うならば、「あなたはあなたであるが故に尊い」でしょうか。
その人が持つ個々の特性を主体的に育むことがいかに大事か。
親の子供に対する愛情や姿勢のあり方
家庭の環境や経済事情が子に与えるストレス
学校でのいじめ
高齢者の鬱のリスク
早期に専門家が対処することの重要性
など
社会的孤立の問題は行政の個別分野で捉えきることはできない。
まだまだわたくしは勉強が足りないこと。もっと踏み込むべきと実感しました。
ロータリークラブ例会
○情報交換その1
「NPO法人アートリンクうちのあかり」に参加されている佐藤さんの素晴らしい絵画が秋田市の東北電力社屋のショーウインドーに大きくご掲示されていることのご紹介がありました。4月12日の魁新聞25面をご覧ください。
たくさんの愛情、友情、願いが一つの地球の中で優しくつながっているように見えます。この絵のような世の中にしよう。
早く秋田市で実物をじっくり鑑賞したいです。
○情報交換その2
海を生かしたビジネスを企画されている方がわたくしに個別に教えていただきました。以前から由利本荘の海を生かして交流人口の増加と地元消費の拡大を目指したいとおっしゃってました。
ビジネスプランを練り、遂にアクションを起こすそうです。このビジネスで若い人材引き付け本業の人材確保育成にもつなげたいとのお話でした。
わたくしからは秋田県の新観光ビジョンの中に位置付けられているアドベンチャーツーリズムなどについてお話をしました。4月4日に開催された民間主体の観光会議のメンバーに是非参加してコラボしていただきたいと考えています。
○情報交換その3
東北電力の方から、3月の地震による停電のメカニズムと対策(発電と電力消費のバランスを欠けば工場内の動力源の不具合が生じるため停電させ、バランスをとるなど)、天候による電力逼迫、再生可能エネルギー出力制御及び電気料金の仕組みについてご説明いただきました。
本荘→岩城
□通所リハビリをされている方のインターバル速歩、実践結果検証会(3回目)
実践にご協力いただいたあまさぎ園の理事長さん、リハビリのチーフ、理学療法士の方と意見交換を行いました。
(効果)
・無料アプリで体力測定を行い最高速歩の70%を越えれば「丘を越えて行こう」の音楽が流れて祝福するシステムのおかげで、ご本人のモチベーションが維持できた。
・少し早歩きだと「70%越え」にならないが、測定してからは、上記の音楽で越えたことを知り、早歩きに慣れてきて、脈拍も安定するようになった。
・普段のリハビリも楽しくやられるようになった。
・この方が室内でインターバル速歩を楽しそうにやっているのを見ていた2〜3人の方たちが真似してやるようになった。ここが政策的にはポイントです。真似してやるようになった方々からインタビューすること。これを行います。
この度の実証で得られた大きな成果です。
→インターバル速歩を考案された信州大学の能勢先生が講演や著者でご紹介される「健康は地域で伝染する=健康度は地域差が出てくる」という「メカニズム」であると考えてます。
→そして孤立対策とつながる「社会的健康」づくりの本質ではないかと考えます。
(課題)
・今回実践に協力していただいた方は前向きでやる気のある方だが、運動に興味を持たない方にどう広めるかが課題。
○次の一手
(あまさぎ園)
・スマホを有している方が比較的多く、アプリの無料バージョンでも体力測定ができるので、それを使用すれば毎日1人はリハビリに追加して行うことができると考えるが、園内で検討する。
(小野)
・秋田大学高齢者先端医療センターに今回の実証実験結果を報告し、結果についてのコメントや今後の
進め方についてアドバイスをいただく。
○コグニサイズ教室でのインターバル速歩講話その後
上記実証とは別に
あまさぎ園のホールにて昨年10月15日小野が受講者の方々に健康につながる歩き方として、インターバル速歩の歩き方をお話しました。
本日、その後の取り組み状況についてお話をお聞きしました。以後受講者の方々がコグニサイズに加え、インターバル速歩を実践されているとのことでした。
□本日から米粉入りパン、米粉麺発売
JA秋田しんせいでは、本日4月15日から市内各Aコープにて、独自ブランドとして作り上げてきた「土づくり実証米」の米粉をパンとグルテンフリー麺を発売しました。写真を掲示します。
米価下落対策として米の消費や販路拡大対策としてのアクションです。