山桜、カツ丼、雪室氷点熟成酒 そしてスマート酪農家(令和3年4月29日(木)活動報告)

今日の活動は知人からの電話でスタートしました。

□山桜と食を味わう

📱→「西馬音内の知り合いからカツ丼が美味しいお店があると聞きました。お昼に行ってみませんか?」

東由利から羽後町軽井沢を経て羽後町西馬音内へ。

知人は感性豊かな方です。秋田には観光地でなくても「至るところに非日常の美がある。」と常日頃から教えてくれます。
白やピンクのおそらくは自生山桜が咲き誇っておりました。
知人は一人で桜を愛でるドライブをするのが楽しみで、その際には出会った桜の木一本一本に「今年も咲いてくれてありがとう」とお礼の言葉をかけるそうです。
山桜を愛でながら農山村の道を楽しみ、その先には美味しいカツ丼が待っておりました。これも「国の光を観る」即ち、観光のあり方です。
そのお店は有名なそば屋さんの向かいにありました。柔らかく味わい深いカツ丼でした。

□雪室氷点熟成純米生酒など春の販売会へ

羽後町から鳥海町を抜け矢島町の天寿酒造へ
2月に絞ったばかりの純米生酒をタンクごと雪の中に封印。0℃の氷温でじっくり熟成させた6種類の限定酒の販売会へ。

社員の方々がドライブスルーや徒歩にて来られたお客様様に誘導や説明、販売をしていらっしゃいました。
わたくしは雪室氷点熟成純米生酒と純米吟醸リンドウ酵母生もと仕込み
の2種を購入。鳥海リンドウ酵母を利用したお酒があることを初めて知りました。連休中晩酌にいただきます。
雪と鳥海リンドウを生かしたお酒。コロナ禍に対する販売手法であるドライブスルーや検温・マスク着用の徒歩販売会。そして若手社員の方々の頑張りに感銘を受けました。

□ビジョンをスマート酪農で実現

【鳥海高原花立牧場・佐藤俊哉さん
鳥海高原花立牧場公園を酪農で活性化させる。
そのために乳牛の繊細な生理に沿った作業をロボット化、機械化、ICT活用にて大幅な省力化を図り、大規模化を実践される佐藤俊哉さんの取り組みを視察いたしました。
○ビジョンの明確化による立地環境
計画的な規模拡大を目指し、将来の増設用の敷地を直営にてより安価に整備
ジャージ牛を維持するために乳量の多いホルスタインを導入し生産性を上げる戦略。
○ビジョン実現のためのスマート酪農
        ↓
🟠ICTによる個体管理
・130頭の牛一頭一頭に電子タグ🏷を付与。個々の牛の行動データが全てPCに送られ、発情、出産、健康管理ができる。
🟠ロボットによる搾乳
これまでは朝3時間夕方3時間、一日2回、365日2人で搾乳を行なっていたのが、ロボットで。搾乳ロボットは個体管理データとリンク。搾乳量もデータ化。
🟠搾乳保管タンクの2本立て
一つのタンクを使用後、洗浄しもう一つのタンクを使用する。ホルとジャージ各2本づつあり。
🟠牛の快適ライフのための自動化
照明、餌やり、換気、糞出しなどの作業も自動化。牛が餌を食べるため前に餌が押し出されるのを牛の方に寄せる「餌よせロボット」もありました。
🟠糞尿処理を牧草生産へつなぐ
牛がうんち💩とおしっこ→糞出し機械により押し出され→一箇所へ
→個液分離(膜に押し出し)
→液肥はプールへ保管(雨水も計算)
→堆肥は発酵
🟠牧草生産のための機械化
トラクター🚜とつながり、液肥プールから運ぶタンクローリー、GPS活用したムラのない肥料散布、牧草をカットし飼料をつくるミキサーなど。
🟠課題
・酪農農家が減り、牛乳を集めて回る距離が増す。加えて届けるメーカーは県内にはない。結果として酪農家が負担する運賃コストが増える。
・酪農はスマート化が進んでいるがそのことが知られていない。行政側も追いついていない面がある。
・地域で情報交換する場が少ない。
・搾乳を集めるタンクローリー車などにの運行上道路沿いの雑木など支障木、狭隘箇所などがある。

課題解決のためわたくしができることに取り組んでまいります。
ありがとうございました。