令和4年4月10日(日)活動報告

□大内権現山カタクリ見学会に参加

初めて学んだことがたくさんありました。
・道路が大体舗装されていました。
・出羽丘陵開発事業で草地開発をしたときの道路だそうです。なるほど。
・権現里山保全ネットの方々が県の水と緑の森づくり税や国の森林山村多面的機能発揮対策交付金を活用し、雑草木やササに覆われて花々が姿を消していたところ、計画的に下草刈や抜き伐りなど森林を手入れして、カタクリが群生する里山として復活させました。
・伐採した木にはキノコを植菌体験をするなど学びの場を広げられています。
・10日は数班に分かれ、説明をお聞きしながら歩きました。
・カタクリの種の先にはアリが好む成分が含む付属物がついていて、アリさんはこれを巣に運び、種はポイするそうです。
・種が発芽して7、8年かけて花になる。知らなかった。この花が咲くまでそんなに時間がかかっているなんて。
・ニオサクがあった。さしぼがあった。道すがら、料理法を教えてくれる方々がいらっしゃって実に興味深いワークショップ型ウォーキングでした。
・案内していただいた方の次の言葉が名言でした。
「小学生にはできるだけ教えようとしません。風の音を聞いてごらん。水の音を聞いてごらん。」と言って小学生個々の感性による学びにいざなうそうです。
・インフラツーリズムとの組み合わせにもなると実感しました。
・権現山里山保全ネットの方から活動報告書をいただきました。該当部分を掲示します。

□石沢新鮮館にて食事

帰り道、107号沿いにある直売所石沢新鮮館にて日替わり定食を注文。美味い!
権現山の澄んだ空気の余韻を感じながらヘルシーで食欲を満たす焼き魚定食でした。
大内の里山で学びのミニ旅をした「客」が「石沢」で飲食消費をする。様々な地域間、主体間コラボレーションで地域に金が落ちます。
ポイントはやはりお客様への「コラボ情報=例えばこの場合、権現山参加者に写真掲示した「直売所一覧」を配るだけでも効果が出てくると考えます。

□家庭サービス

湯沢の花屋さん、十文字の道の駅。3時間の旅。

□首都圏若者団体SCAPとオンライン会議

昨年度の活動の振り返りと新年度の計画について打ち合わせ会議を行いました。
今年度は帰郷を考えている方にリアルでお会いしに行きたい。そして帰郷プラン作成のサポートができればと考えています。とお伝えしました。