令和4年5月12日(木)活動報告
今日もいろいろありました。
一番感じたこと。
県民が不安を抱えている現場にご本人と自治組織の方とそれを全般的にサポートする公民館の方、市役所担当部署の職員、県の異なる複数の担当部署の職員が一緒になって現状分析や対策を話し合う。
このことが不安や課題解決の大きな力になるということを実感した日でした。
さて、今日の活動を報告します。昨日は建設部関連、本日は農林部関連の現場協議です。
インターバル速歩
倉庫にて
早口言葉で脳トレ速歩をしました。
石沢学校食堂に対する県による支援制度検討
開業するためにクリアすべき課題がある。消防関連設備の整備など。事業主体の方から本日、県や国に支援制度はありませんかとご相談がありました。
早速、秋田県の本年度予算資料から調査。
未来創造部、観光文化スポーツ部、農林水産部、産業労働部の各事業を調べた。
明日、県庁関連部署から該当しそうな事業について事業の目的や要件、支援内容について説明を受けにまいります。
東由利→本荘
小友地区 大中ノ沢 山崩れ箇所やため池 現地検討会
(これまでの経緯)
3月6日
雨が降る度山が崩れる。対策を講じてほしいと要望あり。
4月13日
現場訪問。これまでの経緯をお聞きする。
4月15日
公民館を訪問。
自治会、市と県とで現場で問題点や課題を共有し対策のあり方を協議する方針を確認。
市役所担当部署訪問。要望や経緯、現場の
状況をお伝えし上記対応方針について了解を得る。
4月19日
由利地域振興局長を訪問。農林部長、森づくり推進課長、農村整備課長と話し合い。現場にてご本人、自治組織、公民館、市、県で上記のとおり協議することにしました。
本日5月12日
本荘事務所→大中ノ沢現場
ご要望のあった方
自治会長さん
小友公民館長さん
市役所農山漁村振興課長さんはじめ課員の方々
由利地域振興局農林部次長さん
森づくり推進課長さんと課員の方
農村整備課長さんと課員の方
小野
が現場に集結し協議をしました。
○山崩れについて
(現状分析と対策検討)
・山の土が上部で左右から30m位滑り落ちてきている。昨年7月に滑り落ちた山と同じ一つの山。
・山の荒廃を防ぐ治山ダムをつけることが考えられる。そのためには水が集まる流域を単位に保安林指定が前提となる。
・さらにそのためには所有者の特定、地目の確認などがある。
・現時点では当然確定的なことは言えないが、保全対象が近く上記の対策を含め調査したい。
○山崩れとため池について
・同じ山の中の沢から土砂が流れて昨年は自治会で自力で土砂を排除した。
・防災重点ため池であり、下に住家があり不安である。
・漏水調査を行い対策を検討する。
要望されたご本人や自治会全体の不安を解消するため、本日の現場での複数部署の一体的協議が遅滞なく進められるようわたくしも努力します。
大中ノ沢→本荘事務所
□大館市山田集落会の方と電話で協議
□JA秋田しんせいさんと水産振興センターコラボ
廃棄しているアスパラの切れ端を養殖サザエの餌にできないか検討依頼。
□本日の現場協議のメモ作成
本日の皆さんの現場での発言、土砂崩れの原因分析や考えられる対策とそのためにクリアーすべき課題について、記憶があるうちにメモに残す作業をしました。
本投稿作業をしてこれから東由利へ