令和4年5月26日(木)活動報告

大館市田代の朝でした。

インターバル速歩

今日のコースは次のとおり。
たしろ温泉ユップラ→いきいきふれあいセンターサンピア→ちびっ子広場→体育館グリアス田代→H2ロケット第一段階推進システムエンジン燃焼試験
モニュメントを見ながら歩きました。
あちこち観察しながら集中力を欠いたため、最大体力の70%以上の速歩時間は30分中8分。
コースとしては広々として周回コースもとることができてとても良いコースでした。

午前

たしろ温泉ユップラ→山田集落

□元気ムラの老舗、山田集落訪問意見交換
代表の方と久しぶりに再会し活動状況や国や県に望むことをお聞きしました。

○山田集落との出会いと関わり
2009年、即ち平成21年に皆様と出会いました。
秋田県では集落の維持活性化のため、国に提案要望することにとどまるのではなく、県独自に対策を打ち出せないか。ということから同年度に「活力ある農村集落づくり推進チーム」という部署ができました。
わたくしはそのチームリーダー(平成24年度からは活力ある農村集落づくり支援室)としと5年間お仕事をさせていただきました。

平成21年度の6月補正で「秋田元気ムラチャレンジ事業」を創設し、応募され見事に選ばれた集落の一つが山田集落でした。
この事業はほとんど何にでも自由に使える50万円のソフト事業でした。
山田集落では、集落の10年後の将来像を絵にして、その実現のため、子どもから大人まで何らかの役割を担うというアクションプランをつくりました。
このプランはコンサルなどの専門家の指導など一切不要。山田集落が一枚の絵にした将来像でした。

その絵にもとづき、スタートさせたのが「山田菜発見市」でした。
廃校になった小学校のグランドに軽トラがずらり並び子どもから大人まで参加するにぎやかな軽トラ市でした。
この山田菜発市はその後10年継続し、コミュニティの様々なアクションのベースづくりになりました。

山田集落では、六本木ヒルズ自治会主催の田植えイベントに「山田獅子踊り」の公演、北から南までの集落が品質規格を揃え、山菜を高級スーパーに
リレー出荷する秋田元気ムラじっちゃんばっちゃんビジネスの推進、集落会のホームページでの物産の販売などを行なってきました。
今日はその当事から、銀座みつばちプロジェクトの皆様と連携しスタートしていた原木ナメコのホダ木栽培と販売の展開状況や買い物弱者対策、コミュニティの活性化対策で空き倉庫を活用した、サロン併設型商店について教えていただきました。

集落を守る伝統芸能が存廃の危機にあったとき、六本木ヒルズでの公演を機会に若者世代の参加を促し、役員の入れ替わり、稽古の計画的な実施により
今では獅子踊り保存会は世代構成のバランスがとれている体制となっています。とのことでした。
条件不利地域の農業の対策、そうした農村への移住推進のための農泊のあり方、赤杉の高度な活用など県北地区のキラリと光魅力づくり、インフラの整備などについてもご意見をいただきました。

ここでは東北ではじめて自治会にお酒の販売も許可されています。
地域住民の店への送迎の仕組み、予約によるお弁当づくりと配達も行っています。
皆様、是非山田のお店とカフェに行ってみてください。
山田集落の取り組みは、「季刊地域 49号」122ページに災害で田圃がだめになった場所を生かした原木ナメコオーナー制度が絶好調であることが紹介されています。
また、集落で運営するお店やサロンについては5月28日(土)9時半からサタナビで放映されます。

午前

大館市→秋田市(経由)→本荘事務所

□事務所にて連絡調整

○5月16日要望のあった水田と水路について
5月20日に現地調査をされた振興局から見立てについて電話により聞きとり。

○水田活用交付金について農家から電話にて聞き取り。

○国道108号薬師堂地区に関する問い合わせに対する対応(聞き取り等)
明日5月27日から6月21日まで6月議会が開催されます。

今日はこの投稿作業を終え東由利へ。

午後

明日は東由利→秋田市
本会議
委員会

秋田市→本荘
振興局との会議

本荘→東由利
5月16日要望農家の方と今後の進め方相談
となります。