令和2年7月17日(金)本日の県議会

午前10時半から県政協議会が開催されました。
案件は、7月21日、22日に開催される県議会に提案される7月補正予算、条例改正案について内示されました。

○補正予算案の概要

補正額 145億円
補正後 6534億円
内容  別添のとおり。

ポイント
・PCR検査体制の強化
・患者の入院対応のための設備支援
・患者を受け入れる救急、周産期、小児医療機関の院内感染防止対策等への支援
・感染患者に直接対応する医療従事者を対象とした検査への助成や宿泊施設確保の助成
・保育所等における感染防止対策
・介護・障害福祉分野における衛生用品等備蓄と配布体制構築
・介護施設等への簡易陰圧装置設置助成
・介護・障害福祉サービス事業所等対策支援
・同サービス再開支援
・減収している就労継続支援事業所への再起支援
・臨時休業中の未指導分の補習の実施や学習の遅れへの指導など児童生徒の学びの保障。
・県立学校生徒の一人1台タブレット端末等整備
・オンライン学習の推進に向け、教員研修に必要な機器、生徒貸出用機器整備、家庭学習を支援するポータルサイト構築及び教員のスキルアップセミナー開催
・一人親世帯への臨時特別給付金
・生活福祉資金貸付原資増額と受付期間延長 7月末→9月末まで
・レンタカー事業者、乗合バス事業者、自動車運転代行業者への支援
・伝統的工芸品産業、煙火事業者、酒米生産者、肉用牛肥育事業者、木材加工事業者への支援
・子ども食堂など新たな社会的課題へ取り組むNPO支援
・「過密を避け秋田へ」人の流れ拡大事業=リモートワーク等を生かした人材誘致対策
・酒、味噌、醤油など販売促進対策
など

○なお、リモートワーク等を生かした人材誘致対策については

去る7月3日にわたくしが当局に提案した秋田で採用・テレワーク勤務実証モデル事業(試案)とも相通じる部分があります。
県民行動会議としても様々な県民の皆様とつながりながら、積極的に協力してまいります。

○3月から6月まで補正予算で追加された事業について、自分なりにまとめましたので参考まで掲示いたします。

これら事業が活用されず、減額とならないよう活動してまいります。

○本日、県政協議会終了後、地元の社長さんの紹介で、にかほ市で金属部品加工事業所を経営されている社長さんを訪問いたしました。

製造業の現状やものづくり起業の人材育成、首都圏からの人材や企業の受け入れネットワークづくりについて貴重なご意見をお聞きしました。
ありがとうございました。