子どもたちの学びと地方創生を考える夕べ(令和2年6月20日(土))

6月20日(土)文科省のキャリアで秋田県義務教育課長として活躍されている中山恭幸さんを講師としてお迎えし、黄桜温泉湯楽里にて開催しました。
様々な課題解決に向けた県民行動の一つとして実施しました。

○テーマ

コロナ第2波、第3波に備えたオンライン学習等ICTの活用及びアフターコロナの地域づくりのあり方

○発端

4月にある県民の方(大学受験を控える高3、小学生の保護者の方)から次のとおり相談がありました。 
→コロナで学校の休業が続き、親も子どもも不安を抱えている。第2波、第3波が想定される中、オンライン授業を進める必要があるのではないか。

○これまで3回学習会の開催

その方はご自身の行動として、市議会議員、市教育委員会、ICT関連事業者などにご相談をされました。
事業者の方から、社会貢献的な取り組みとして一定期間機器を無償貸し出しによる実証実験に協力する用意があります、とのご提案があったそうです。

わたくしは県の教育庁中山義務教育課長さんに、ICT教育に関する文科省、県としての考え方や推進方針について教えていただきました。
由利本荘市からは教育委員会の担当職員の方をお招きし、市教育委員会の方針や計画について説明を受けました。

この度の「語る会」はこうしたこれまでの学習会等を生かし、参加者を拡大しました。
コロナ禍に備え「市民や保護者の立場でオンライン学習推進のため何ができるか」をメインテーマとして、アフターコロナのビジョンづくりと合わせて議論することにしました。

○参加者

保護者、市民、教員、校長、市議会議員17名(いずれもインフォーマルな立場での参加です。)

○考える会

□講話 秋田県義務教育課長
    中山 恭幸 様

□講話の概要・ポイント
●新型コロナ感染症対応ふりかえり
・臨時休校して良かったか、すべきでなかったか?
・子どもたちはこれまでにない学校生活を強いられている。
→感染防止、夏休み短縮、学校行事・各種大会等中止、延期
・文科省のガイドラインと県のスタンスの違い
・判断でなく決断の連続→自治の力発揮

●第2波、第3波への備え
・オンライン授業は必要か?
・再度の臨時休校があった場合同じことを繰り返さないため 
→できることからやる!日頃から活用する。
・児童生徒1人1台端末の整備加速
→子どもたちの個別最適化された学びを進めるためICTは有効(子どもの学びのつまづきを反復学習で克服など)
→首都圏や海外の学校との遠隔授業
→ICTを学校教育にどう生かすか地域全体で課題共有し考えた地域が地域づくりで先行する!

●コロナからのチャレンジ
・コロナ前に戻りたいが戻れないだろう。
・経済変化→世界的経済危機 
・働き方改革→リモートワーク、成果達成型雇用、他地域居住、ふるさと回帰
・産業構造変化→社会のあらゆる分野へのICTの浸透、ビッグデータ、AI
アフターコロナの将来ビジョンのつくり方とは
地域のありたい姿をみんなで考えよう。現状からだけ考えると厳しいことにひっぱられがち。ワクワクしながらありたい未来を考え、行動すれば新たな価値や可能性が生まれる。

□参加者全員が主人公として登壇スピーチ
・オンライン学習のあり方、メリット、留意点、地域づくりなどについてそれぞれの考えを実に熱く語っていただきました。

次の行動につながる非常に有意義な会となりました。
次回は7月か8月に開催いたします。
中山課長さん、参加者の皆様ありがとうございました。