コロナに立ち向かう県民行動力!(令和2年4月26日(日))
コロナ禍に立ち向かう様々な県民の皆様の行動を電話や回数限定訪問により聞き取りさせていただいております。
本日4月26日はスポーツバー、「ガレージ」さん、
海鮮酒場「はまはま」さん、
そして
合同会社「ボナンザクリエイト」
さんからお話をお聞きしました。
複数居酒屋等のテイクアウト商品をバー経営者が配達する仕組実行
ガレージオーナーの橋島さんはデリバリーガレージとして明日27日から加盟店舗のお弁当やオードブルを配達いたします。
異なるお店のメニューを同時配達いたします。
配達メニュー及び注文方法は別添のとおりです。
取組の動機
コロナの影響により主に一次会、二次会として利用されている居酒屋やレストラン等の売り上げが激減。
三次会として利用されているバー経営の自分として何かできることはないか?考えぬいた。
そこで思いついたのが複数事業者と力を合わせて新たなサービスをつくること。
たくさんのお店が生き残りをかけてテイクアウトを始めている。
お客様の中にはご両親の介護などでテイクアウト商品を買いに行けない方々もいらっしゃることに気づいた。
そして個々のお店でも配達をしたくても人件費コストがかかるため、なかなかできない。
食資源が豊富な由利本荘市から飲食店がなくなれば市民の元気を生み出す場がなくなる。
今こそ、みんなが力を合わせて乗り切るため、そして、コロナ終息後の
飲食、サービス業の発展のためにも、デリバリーを始めることにしたそうです。
みんながまとまる地域力を生かす
このお話を多くの方々に提案したところ、皆さん前向きだったそうです。橋島さんは由利本荘の力はまとまる力ではないかと実感されたそうです。わたくしも同感。
本日、加盟店の海鮮酒場はまはまの須藤さんからお話を聞きましたら、
このデリバリーシステムに加盟したことで、今まで知らなかった事業者の方々と知り合い、前に進む元気が出たとのことでした。
こうした複数飲食業参加の企画を異業種である合同会社ボナンザクリエイトの泉谷さんがコーディネート・実現に至りました。
危機に向かってつながろう!
この他にも、テイクアウト店をご自身で取材されホームページにまとめられた方の記事を拝見しました。
胸が熱くなります。みんながヒーローです。みんなが地域を守る主人公です。
わたくしも市民として、県議会議員としてこの素晴らしいアクションを応援すべく具体的な行動をとります!
明日10時からスタートです。
皆さん!感染拡大防止のルールのもと、ご注文よろしくお願いいたします。