令和4年2月5日(土)活動報告

インターバル速歩

倉庫にて
運動時間30分
速歩時間15分
消費カロリー 177.892kcal

月〜土まで合計数値
運動時間 180分
速歩時間 90分
消費カロリー 1073.214kcal

午前

11時、羽後町→鳥海町笹子へ

就労継続支援B型事業所「ささのこ」開所
1周年を祝う会へ出席

管理者の佐藤さんのご挨拶の後、来賓挨拶を経てサービス管理責任者の三森さんより、この1年間の歩みを報告していただきました。
・最初は他の事業所の活動を参考に、ゴミ袋の宛名書などからはじめた。
・毎月、「ものづくりワークショップ」を開催
・由利本荘市は孟宗竹の北限であることから竹を生かした製品を作ってはということで「竹あかり」を作った。知育玩具も作った。
・各個々人の得意技ややりたいことを生かしてミニチュアの家、切り絵、花のポットなどを作るようになった。
・施設外研修では、売店でどんな商品が売られてかという観点から見て歩くようになった。
・冬の商品を作ろうということでミニ門松やクリスマスリースを作った。ミニ門松は販売目標の5倍売れた。
・地域の高齢者との交流も行っている。
・造花ポット製作は東由利老人クラブの取り組みへと広がっている。
・今は使っていないネクタイで財布も作っていました。
・アイリスで職場体験を行ったほか、JAのカントリーで米の計量の委託を受けた。
・野菜や蕎麦を植え、農福連携も行っている。

□小野一彦感想
・お一人お一人の感性が生かされた商品ばかりでした。
・例えば、ある人がかつて使っていた「勝負ネクタイ」が擦り切れて使われなくなっても、その人は捨てたくない。そんな持ち主の「モノに対する心を同じ生地を使った新たなモノに乗り移らせる創造的活動」により生まれた商品の数々。
・擦り切れたネクタイが新しい綺麗な財布に生まれ変わる。なんて素敵なものづくりだろう。
・わたくしは日本感性工学会商品開発部会に所属しています。
・この学会では規格大量生産、値段の安さ合戦のものづくりと対極にある、「高くとも人の心を動かす商品づくり」こそ、日本を救うという信念で研究活動をしている会ですが、正に、ささのこで
製作販売されている商品は「人の心に訴える感性価値」溢れる商品として、さらに伸びていく可能性を感じました。
・自ら植えたイモにより試作したポテトチップもとても美味しかったです。さあ、これをどう生かすか。
・ささのこで行われている創作活動がシニアとの交流を生み出していること、商品開発、販売を通じて利用者の皆様の前向きな取り組みが広がっていることを感じました。

□福祉関係者と情報交換
・引きこもりの状況にある方に就労継続支援B型事業所に試行的に参加していただく場合に支援する事業である「重層的支援体制整備事業」について、取り組み事例が少ない中、ささのこで実践してみたい。
・賃金等処遇改善加算の手続きについて県に相談した際の対応について
・除雪の共助組織が複数立ち上がった。

□農業関係者との情報交換
・JAの合併について
・コロナで調達が遅れる国事業の繰越について

午前