令和3年12月1日(水)本日の県議会
10時から一般質問が行われます。
本日の一般質問答弁から
□本県における再造林の進め方
(小松議員の質問に対する部長答弁メモ)
・本県のスギ人工林は50年生前後に偏っている。
・将来にわたり、産業として林業や木材産業が発展し、かつ、多面的機能を発揮するためには、
・作業条件の良い場所での再造林を進める一方で、
山の上みたいな急峻な場所では広葉樹林に転換するなど、「立地条件を踏まえた施業」を適切に行い
↓
・林齢構成を平準化していく必要がある。
・その基本的な方針に基づき、
・再造林については、伐採面積に対する割合を現在の3割から令和7年度には5割程度まで拡大し、その後も引き上げ、最終的には、立地条件の適した場所では10割を目指す。
(そのためには何が課題か)
・所有者の将来への不安解消
・再造林への意欲引き出す
・低コストで再造林できる林業経営者に造林地集積し、保育や管理を委ねる仕組みづくり
・若い林業従事者の確保育成
・苗木供給体制の整備等
(課題解決のため何をするか)
6月に設立された再造林推進協議会と一体となり、新たに「所有者の負担軽減策を講じるなど」様々な課題解決に取り組む。
一般質問終了後小野の活動
電話にて、大内総合支所建設課長さんに、24日の振興局との要望箇所協議結果をお伝えし、今後の対応についてお話をしました。
○読書を推進する議員連盟
秋田県立図書館及び公文書館を訪問し、市町村図書館支援、学校支援など活動内容をお聞きするとともに、バックヤードを案内していただき、極めて貴重な文献資料が整理保管活用されている状況について教えていただきました。
○宿に帰ってから
委員会資料を勉強
この度の議会では、議案だけではなく、所管事項の資料として実に重要なプラン、指針などの素案が示されております。例えば、
・秋田県地域防災計画の修正
・秋田県DX推進計画素案
・第二次秋田県地球温暖化対策推進計画改訂版素案
・秋田県食品ロス削減推進計画素案
・第13次秋田県鳥獣保護管理計画素案等
・新ふるさと秋田農林水産ビジョン素案
・秋田県観光振興ビジョン素案
・第4期秋田県スポーツ推進計画素案
各委員会で審査することはもちろんですが、わたくしの観点から、チェックし必要な論点において県民のご意見を聞き、必要があれば総括審査の場で質していきます。