令和3年11月22日(月)活動報告

県指定天然記念物を現地視察

・11月16日県民の方からメールあり。
・県指定の天然記念物の「岩館のイチョウ」が樹勢衰えてきているのではないか。確認はしているのか。
・本荘地区の方からのお話であるとのこと。

・まず、秋田県文化財保存活用大綱を読む。
・岩館のイチョウの掲載を確認し、管理主体も確認
・県文化財保護室に電話しまず現地を確認することから開始する。

・ということで、本日10時から現地にて由利本荘市東由利総合支所教育学習課の皆様からとても丁寧なご説明を受けました。
・由利十二頭の一角、下村氏が信州諏訪から来たのが420年前。その時使用していた馬のムチがイチョウになったという伝説あり。
・400年位前があの真田丸の時代だから、その少し前。

・イチョウには乳形があり、お乳の出ない女性が願をかけるとお乳が出るようになる「乳房のイチョウ」だそうです。
・お話をお聞きしたところ、風雪で太い枝が折れ、き損届けを県に届けているものの、毎年、県がパトロールを行っており、樹勢が衰えている状況ではないとのことでした。

・しかしながら、今後の保存方針を明確にする時期に来ており、専門家のご意見を仰たいとのことでした。
・コロナ禍で地元の文化財の価値がクローズアップされています。個々の文化財の価値を県民が知り、深めることが、次世代の地域に対する肯定感や愛着を持つことにつながる。それが地元を守るという人生の選択にもなるのではないか。
・文化財の保存と活用。益々重要な政策テーマです。

・今日の視察の結果を踏まえ、県教委にお話をお聞きします。

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県河川道路等への要望と結果について

本年4月20日に県振興局、市役所との現地視察と協議を行った箇所のうち、新沢川への対応状況について農業委員会の方針もあり、市東由利総合支所建設課、産業課の方々と確認。
→24日に振興局と協議します。

さらに、昨年9月1日に現地で要望のあった大吹川の伐木等について、また、10月24日要望のあった釜坂(石沢川)地区、いずれも昨年、今年とわたくしからも要望をしておりましたが、本日施工中を確認致しました。

同様に他地域での状況も24日からフォローアップ活動を行います。

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