令和5年6月13日(火)活動報告

インターバル速歩

ルポールみずほの周辺
写真

午前

秋田市にて

□会派議員総会
9時

□議会運営委員会
9時半

□本会議
10時から
知事説明
○知事が説明した内容のポイント以下記述します。
知事説明は大別し2つ
1 諸般の報告
①広島サミットの開催と意義
・ウクライナ情勢や経済安全保障等国際社会の課題について首脳間で率直な意見交換実施→今後の法の支配による国際秩序の維持・強化を期待。
・生成AIのルールづくりが合意
②経済情勢に関する知事の認識
・コロナ禍→正常化→内需回復→1月から3月期実質GDP速報値で2.7%増→景気緩やかな持ち直し継続
・県内→堅調な個人消費→設備投資→工場建設
・製造業を中心に旺盛な投資意欲
③少子化対策
・国全体で10年早く、生まれた赤ちゃんが80万人を下回った。
・このままでは今後10年程度で我が国の若年人口は急速に減少→歯止めかからなくなること懸念

・国では2030年までを少子化を反転させるラストチャンスと位置付け→「こども未来戦略方針・素案」取りまとめ。

・内容は→子育てに対する経済的支援の強化、共働き・共育ての推進等
・一方、子育て支援策の拡充と同時に、その前提となる「根源的な少子化対策」も不可欠
・それは何?

何故、結婚や出産を選択しない背景は何か?
・地方における若年男女の人口構成のアンバランス
・所得水準の低さ
などの課題解消が重要
・ではどうする秋田県?
・→若年女性の県内定着・回帰に向けて、

・希望に即した働く場の確保や魅力ある職場づくり
・キャリアアップ支援等を重点的な実施
・暮らしやすく能力を生かして活躍できる環境の確保に取り組む
・首都圏等との所得格差の縮小に取り組む。
・高校生の県内定着は着実に進んでいる。
・大学等への進学率が高まっている中で、誘致企業の進出促進、GXやDXやスタートアップの推進を通じて大学卒等の県内定着・回帰を図る。
④人口減少社会への対応
・産業振興→経営規模の拡大、企業の人材確保の推進、賃金水準の引き上げ、成長分野等への労働移動につながるリスキリング機会の確保、キャリアアップなど人材投資の拡大
・医療提供体制→二次医療圏の見直し
・行政運営→農業や福祉などの分野からの意見を取り入れた中長期的な視点に立った行政サービス提供のあり方を検討
⑤洋上風力発電について
県内企業と漁協協同組合の出資により「発電設備の
メンテナンス会社が新設→洋上風力発電と漁業の共存共栄の新たなモデルを期待
⑥農業分野の取り組み
・サキホコレ、デビュー2年目

・優れた食味と品質の高い米の安定生産
・贈答商品の開発
・情報発信等展開

秋田米全体の販路拡大を図る。
・しいたけ、ねぎ、京浜地区で好調

・園芸作物の単収向上など収益性高い複合型生産構造への転換を図る。
⑦誘客促進対策
・食、文化、スポーツなど本県のあらゆるリソースを活用した誘客を進める。
・インバウンドのさらなる拡大に向け、台湾からの定期チャーター便の早期実現に取り組む。
⑧新県立体育館について
・基本計画検討委員会
・6000人以上収容のメインアリーナ
・駐車場
・県議会や県民の意見踏まえ→9月まで基本計画素案とりまとめ→令和10年開館に向け取り組む。

2 提出議案の説明
①物価高騰対策
・国の支援対象外である L Pガス利用者や特別高圧電力契約企業へ料金の一部助成
・社会福祉施設や医療施設等の光熱費、県立学校の給食の食材高騰分への支援
・畜産経営体等の経営維持や交通事業者の安定的な運行確保への支援 
・省エネ化や生産性向上に資する施設整備、機械の導入への支援
②新プラン事業 
・台湾から秋田県への誘客拡大と県産品の輸出拡大のためのフェア
・秋田暮らし・交流拠点センターの情報発信やイベント
・緊急自殺対策
③公共事業
など

□予算特別委員会
本会議終了後
日程協議
部局長説明

□常任委員会
予算特別委員会終了後 
日程協議
部局長説明(予算以外)

午前

秋田市→本荘

□由利地域振興局と管内4人の県議との行政懇談会
16時半
アイリスにて

午後