令和6年2月22日(木)活動報告

この日は一般質問を行いました。
わたくしの一般質問については現在新聞折込原稿を作成中です。今議会終了後速やかに皆様のもとにお届けします。
一般質問を終了し、散会。
夕方に医師会の会議に出席しました。

秋田市にて(一般質問を含む)

午前午後

報道関係者との秋田県医師会自殺予防関連勉強会

19時から
秋田県医師会会議室

○題名 子供、思春期の危機
 〜不登校、いじめ、DV、トラウマを考える
・スクールカウンセリング・通級・専門委員会の3点から見える子どもの心の健康における課題
以上について、秋田大学の太田先生が実際のケースをもとに課題と対策について教えていただきました。
わたくしは、特に通級についてその効果がまだあまり理解されておらず、その結果、子どもさんの治療が手遅れになることがあることを知り、衝撃を受けました。
なんとかしなければならないと考えています。

○通級とは
通常級に在籍する軽度障害を持つ児童に対して、週で1時間ほどの個別指導を行うこと。
○対象
自閉症、ADHD、学習障害、情緒障害、言語障害(吃音など)、弱視、難聴、肢体不自由
○内容
ロールプレイを通じた対人関係トレーニング、個別学習
○秋田での課題
広報はされているが養育者が内容を把握していない。
学校が通級を積極的に進めない。
通級で症状が改善できるお子さんが利用しないため、症状が悪化し、治療困難になるケースもある。
このほかにも、スクールカウンセラーが子どもの治療の必要性を発見しても、それを直に医療機関などにつなげる権限がない場合も課題として受け止めました。

この課題を知って、そのまま自分の知識増量にとどめておくのは自分としては怠慢である。
何らかの行動を起こすつもりです。
社会の大事な宝である子どもたちのために。

午後