令和4年7月27日(水)活動報告
今日はにかほ市の方との素晴らしい出会いがありました。
インターバル速歩
早朝の歩道でインターバルは心地良いです。
もう夏休みなんですね。少年の夏休みに、路傍で見かけたヒルガオの花が咲いていた。
始まったばかりの夏休みは黄金の日々だった。
3代目スイッチ君登場
7月19日九州出張の前に流しに「ぷっ!」されていたスイカの種を植えました。2つ出て来ました。
が、一つはスイカではないみたい。
東由利→秋田市手形
□スズメバチ退治
わたしたち家族は平成8年に東由利に帰郷し、平成11年に1年間だけまた秋田市に戻り、平成12年に永住するため再び帰郷しました。
秋田市に住んでいた時の家がかなり古い形で残っています。
昨夜、その家の隣人の方からご連絡をいただきました。「スズメバチが巣をつくり家に飛んできます。」
これは大変と、友人で政策顧問の二人の方々にご相談しました。
キイロスズメバチはこれからお盆にかけて巣を大きくするから、駆除すべき。
家内とネットで調べ評判の良い方にぶっつけ本番でお電話しました。
にかほ市のライフハンズ 代表 佐々木 こう太さんでした。
お電話でも丁寧でご親切な方で、本日27日13時に秋田市のわたしの昔の家にいらしていただくことにしました。
で、本日です。さすがスズメバチの生態にはお詳しく完全装備で冷静に駆除していただきました。
まだ、お若い方でしたが、頼もしく信頼のおける方でした。秋田市にも営業拠点があり、空き家が増えたことから草刈りなども含めご多忙だそうです。
コロナで所有者の方が遠方から来にくくなっていることも背景にあるようです。
スズメバチの巣は小さく見えましたが、軒先の中に広がっていました。
お隣さんも駆けつけていただき、駆除後の巣の中のうごめく幼虫やさなぎを観察しました。
スズメバチが縁で隣人と対話できたこと、にかほ市の若手企業家と出会えたこと、そして、わたし自身の空き家管理が一歩前進した一日でした。
秋田市→にかほ市金浦
□出前県民相談
いつも農業のことを教えていただく、矢島地区沢内の佐々木巧さんからご相談がありました。
佐々木さんとは副市長時代に由利本荘市が開催した若者塾で出会い、昨年、耕畜連携調査で再会し、農業に関して教えていただいています。
○ご相談内容
にかほ市の同級生で和牛肥育80頭、繁殖30頭を育てている齊藤敏郎さんがいらっしゃる。
土地が地盤沈下しておりその上に立つ牛舎が心配です。牛舎の後ろの法面下には石垣で作られた古い水路があります。とのこと。
○小野一彦対応
由利地域振興局農林部長さんに電話しまずは齊藤さんに連絡し現場を見てください。と依頼。
これが本日のお昼頃。
スズメバチ退治が終了した14時半頃、わたくしも齊藤さんの牛舎にお伺いすることにしました。
佐々木巧さんが丁度本荘におり、齊藤さんの現場に案内していただきました。
道中、佐々木さんからはご自身が取り組まれている、高品質な草地を増やす取り組みや水田規模拡大などについて教えていただきました。
タイミング良く、地域振興局の佐藤さんも見えられ4人で現場を確認しました。
水路が曲がり法面が崩れつつある場所。木があり根っこで崩れを抑えている。
崩れつつある個所の法面の延長線上の牛舎の基礎にヒビが入っている。
水路の吐き出し口の両側から水が湧き出ている。
などを確認。
○今後の対応
齊藤さん、市役所、土地改良区、県農林部農業振興普及課に加え、農業土木のプロである農村整備課にも入ってもらい、改めてプロが集まり合同で現地確認をする場をもってほしいとわたくしからも依頼し、日程調整をしていただくことになりました。
なお、対策を考えるに当たっては災害対応の観点のみならず、現在の牛舎の減価償却度合いや今後の経営ビジョン(増頭など)、機械化、合理化、国産の優良な粗飼料活用などを考慮に入れた生産振興的な視点での検討も必要になるのでは。との意見も出されました。
さらに経営的に無理のない複数の対策案を出し合い検討すべきとの話もいたしました。
いずれにしても最も大事なことは齊藤さんご本人の心配や不安を取り除くことです。