令和4年10月19日(水)活動報告
決算特別委員会部局別審査4日目。今日は午前中、生活環境部、午後、あきた未来創造部の審査をしました。16時過ぎ終了し、ルポールみずほへ。
それでは活動報告です。
インターバル速歩
山王周辺コース。県庁第二庁舎裏の公園に来たら、虹が出てきた。お天気雨の中、ひたすら歩く。
ルポールみずほ→県議会
他の2人の県議は出席なのに、何故小野一彦は出ないのか。というお電話あり。
はい。県議43人中11人の決算特別委員に選任され、決算審査と日程が重なったためです。
なお、決算特別委員はわたくしから希望し3年連続です。
一年間の県の予算執行がどのような成果を上げ、県民にはどのように利益が発生するか、このことが益々重要と考えるからです。
政府の経済対策でも「予算が成立」すれば政治家の仕事が目的を達成するのではない。国民のために使われず不用額処理するのであれば、意味がない。
わたくしは県OBの県議として、法律、計画、予算の根拠を明確にして、コロナ禍における予算執行がどう県民に成果を生み出したかを明らかにしたい。
決算結果について、わたくしでないとできない見方や今後の進め方があるとの強い気持ちで、決算審査に臨んでいます。
一人会派であろうが、何会派であろうが関係ない。
ちゃんと議員が勉強して決算審査に臨むかが大事だ。
そのためだったら徹夜してもかまわない。
決算特別委員会部局別審査4日目
□生活環境部
小野一彦主な質疑事項
■第3期八郎潟水質保全計画実施関連事業について
・八郎潟湖の水質の汚濁指標である、CODの原因の42%、窒素の43%、燐の53%が農地(田植えするときの代かき水)からであると、環境保全計画にある。
・令和3年度の農地排水負荷削減対策事業はこの原因に対する事業か。
→そのとおり。代かきをしないで田植えをするやり方の農家に支援する事業で、500ヘクタールを超えた。
・令和3年度やってみて成果はあったか。
→上記の3つの汚濁指標について、それぞれ3箇所で計測しており、計9項目中3項目で目標値を下回り効果があったが、6項目は未達。
→国や土地改良区とも連携し、無代かきではなく、代かきはするが、普通であれば、水を落水し干して田植えするルートを確定してから、田植えをするが、八郎湖に落水させなくても衛星と田植え機がつながり、はずれることなく田植えができる自動操舵田植え機を使用する取り組みを行い効果を高める。
・そのほか、湖内浄化対策として水の流れを良くしたり、穴ぼこに滞留している不栄養化土砂を流したりといった対策などについて質問しました。
・この問題は農林水産部にも確認する必要があり、総括審査でも農林水産部への質問も考えています。
■第二次秋田県地球温暖化対推進計画策定費について
・令和3年度で計画策定したが、その中で環境省が令和4年度から進めた、「脱炭素先行モデル地域」の検討をどのように行なったか。
・再生エネルギーの使用だけでなく、森林クレジットの活用も今後考えるべきだが、どうか。
□あきた未来創造部
■県民が主体となった男女共同参画の推進
・あらゆる女性リーダー候補に対し女性の参画が進まない課題、女性自身の意識やニーズについてアンケートを行なったとのことだが、その結果は。どう生かすか。
・アンケートの結果、女性の意識の問題があるとのことだが、プレジデントwomanという雑誌には、上司が抜擢することが大事としているがどう考えるか。
■無業の若者のジョブトレーニングや居場所づくり
・世の中にはガンガン最初からフルスロットルで頑張る若者だけでない。様々な悩みを抱えながら、自分らしさを肯定するのに時間がかかる若者もいる。
・そうした様々な若者を育むことこそ、秋田の未来づくりだ。今後も居場所づくり支援など継続すべきだ。部長どう考えるか。
・福祉の分野や地域活動で支援する場合や若者の居場所づくりで支援する場合と様々ある。庁内で連携しているか。
16時終了
秋田地域振興局職員来室
今年度の「秋田県の人材を育てるために行動する社長会議」のご案内がありました。
このネットワークはわたくしが秋田地域振興局長時代、平成30年度に立ち上げました。
□産業労働部関連審査事前勉強
この投稿終了後、0時半までやります。