令和5年9月5日(火)活動報告

インターバル速歩

倉庫駐車場にて

午前

東由利→大内

□あきた総合家畜市場9月せり視察
9時 生産者へご挨拶しに回る。
10時 せり開始
わたくしは13時まで視察させていただきました。

コロナ5類になりイベント消費が回復しつつある一方で、枝肉の在庫解消には至っていません。肥育農家に影響し、結果として子牛価格が下がっています。飼料や燃料価格は高騰し、猛暑による飼養管理も厳しい。
あきた市場での子牛価格は雌、去勢平均で、
4月605,849円
5月574,022円
6月564,045円
7月481,661円
8月536,716円
という状況です。

今月はどうか。
一昨日行われた畜産共進会による改良を進める一方で、価格高騰対策、台湾などへの輸出、インバウンド消費の推進などを進めるため視察しました。
また、家畜市場の方々からは、セリに必要な和牛につけるチェーン⛓️が、錆びており鉄ではなくアルミステンレスへの更新(半分は更新済み)についてご要望をいただきました。

午前

大内→本荘

□J Aあきたしんせい本部訪問
14時から15時
9月議会を控えて、また12月議会において一般質問で農業を扱うことから、J Aあきたしんせいの取り組みやご意見をお聞きしました。

○ポイント
◾️秋田で農業を!新規参入者定着事業!
→石沢中学校跡地にあるシャインマスカットの研修施設による成果が出ていることから、さらに、アスパラガスの研修施設を設置したい。県の9月議会の予算内示でその事業があります。
◾️高温・渇水被害について
・アスパラ、ミニトマト、ネギ、豆類、キャベツ、リンドウ、小菊について被害状況を教えていたました。
・水稲についても教えていただきました。
◾️堆肥活用推進
・和牛繁殖が盛んな地域では堆肥が大量に出て、堆肥センターに搬出しようにも、堆肥の受け入れ先が少ない時期(秋から冬)がある。しかし堆肥のニーズはある。そこで、堆肥が出る地域と堆肥が少なくニーズがある地域をつなぐ仕組みをつくる。東由利の堆肥センターの完熟堆肥をにかほ市で消費されるようにかほ市に堆肥保管場所を新たにつくる。国や県による支援を受け、堆肥散布に使用する機械を整備し、「J Aが散布までやる」。
この取り組みは是非進めていただきたい。
県の令和5年度新規事業の耕畜連携体制確立事業を活用されるとのこと。この事業はわたくしも予算化に向けて推進してきました。

◾️地域農業者協議会
地図を広げてこの農地を誰が耕作するか。話し合いを進めています。これに市役所にも入っていただき、人農地プランを法定化した「地域計画」として策定を進めていました。
◾️Jクレジットの取り組み
・水田から発生するメタンは
土壌に含まれる有機物や肥料として与えられた有機物を分解して生じる二酸化炭素、酢酸などからメタン生成菌の働きにより発生する。
・このメタン生成菌は嫌気性であり、中干しにより空気に触れることで減る。
このことにより、中干し期間を長くしてメタン発生量を減らすことにC O2発生抑制にクレジットを認めて販売することが可能となる。
・一方で、中干し期間の延長は収量低下をもたらす可能性もあり、十分な検討が必要。との説明をいただきました。

午前の子牛市場のせり、午後からのJ Aの取り組み、県や市、国の政策、経済、産業、地域のあり様。全てつながっていることを実感した日でした。

午後

東由利に帰り、しばし、鮮やかな雲と夕空を楽しんだ。