令和5年10月14日(土)活動報告
昨日分の報告です。
空がきれいな1日でした。秋の農作業の追い込み日でもありました。
インターバル速歩
倉庫駐車場にて
7時57分〜8時27分
整理整頓作業
9時〜10時
自家用車、倉庫書類整理。
気分がスッキリ。
畜産関係者有志懇談会
11時〜15時
湯楽里にて
かつて東由利でご活躍された獣医師の方を農家や当時のJA職員、共済職員、役場職員にわたくしも入れていただき、畜産や農業全般について自由な意見交換をしながら懇談を行う会です。
昨日(14日)は、獣害とりわけ熊の出没状況、捕獲状況、ハンターの方々の実情、強化すべき対策について意見交換を行いました。
○出没状況
・県道仁賀保矢島館合線、パークゴルフ場近くのお宅。お母さんが自宅玄関ドア開けたら、でかいクマ。市役所に通報し、オリを仕掛けたら、翌日、180センチの巨大グマが入っていた。
・国道385号近く。民家の裏の栗を食べにくる。
枝を折り、爪で切り裂き中身を食べる。栗の木あるところに来る。栗あるところに注意。
○ハンターについて
・当地域には3人しかいない。育成や支援が必要。
捕獲後の処理、ハンター宅周辺で処理するのが大変。
○対策
・自衛策の強化が大事。
・耕作放棄地になりそうな農地を農地のまま維持できる程度に管理しクマと人間との緩衝帯としてきちんと作っていく。このように手のかからない粗放的農業として山間部の農地を生かしていくべき。
・有事の際の食料生産にも転用できる。
・こうした利用に国の農地最適化事業を利用できる。
・ハンターの負担軽減のため、「移動式の処理場」が必要との要望がある。
このほか、小規模農家が農業法人をつくり、後継を育成する。サポート人材として退職したての多職種の人材の地域デビューの場づくりで活性化している事例教えていただきました。