令和5年10月28日(土)活動報告

インターバル速歩

7時55分〜8時25分
仁賀保矢島館合線歩道

午前

湯楽里にて

9時半〜10時半
地元の民話、方言を観光資源としてスポットライトを当てる。
地元の会社、湯楽里がプロデュース。
畠山子之吉さんという方が東由利にいらっしゃった。
お一人で100話を超える昔話を頭に入れ、方言を生かし生き生きと語られた。お一人で100話以上の昔話を記憶されていた方は日本でも稀有な存在であるそうです。
國學院大の野村先生、同大出身の畠山先生(当時本荘高校教諭)が昭和40年代に畠山子之吉さんのお話をテープにおさめ、「話の三番叟(はなしのさんばそう)」昭和52年頃、という本を出版された。
解説で、舞踊などのイントロとしての三番叟はあるが、民話で三番叟は珍しく九州で発見した位と民俗学の大家、柳田國男先生がおっしゃっていたそうだ。
野村先生は、その民話の三番叟を東由利の畠山子之吉さんの語りに見出したときの驚きと感動を話の三番叟の解説で述べられている。
東由利の地域の資源に光を与え、生かすことをミッションの一つとして事業を行っている湯楽里が敬老イベント秋祭りとして、11月7日11時から、話の三番叟の朗読会(西目地区の朗読グループの方)、手品、音楽、グルメのプログラムを実施されるそうです。
皆さん、秋祭り楽しんでください。

午前

県民の声を聞く活動

11時半〜20時
○メールにて
◾️秋田県の玄関先である秋田空港及び秋田駅のキャッシュレス決済の推進について
・秋田空港や秋田駅の自販機をスイカ等で支払うことができるようにすべき。キャッシュレス決済が進んでいる都会から来た人にとって不便です。
(神奈川県から本荘地区に帰省移住者)

○八塩パークゴルフ場センターハウスにて
・家族が定年前で機会加工業務に勤務。賃金が上がらない。会社が生産性向上に取り組み賃上げにつなげようとしない。社員に訓練し多能工化を図れば可能だと思う。都会に職を求めることも考えている。
(本荘地区大鍬町女性)
・秋田市から来た。クマが怖くて紅葉狩りなど観光に影響が出ているのでないか。
(秋田市在住元JR社員家族)

○農家民宿にて
・水稲について、酷暑の影響が大きく出ている。
 カメムシ被害の米について検査保留が多く出てる。みんなが助け合って色彩選別機にかけているが収入が落ちる。
・蕎麦も影響が出た。受粉しない。
・リンドウも減収となった。
・水稲をやろうとする人がいなくなる。
・補助金が欲しいというよりも励ましてほしい。
・現場に来て一緒に考えるような議員が少ない。
・大雨災害、危険な猛暑、恐ろしいクマ、食料安全保障で食料供給基地の秋田は追い風だと?
・農業に諦め感が出ている。
・一般質問は新聞記事から始まらない。今日のような県民の声から始まる。と思い知らされた一日でした。

午前午後