令和7年1月3日(金)から5日(日)活動報告
○1月3日(金)
2月議会一般質問を行います。
そのための準備作業を開始しました。
幅広い観点から、そして現場で実践した経験も踏まえ地方創生を検証しあり方を考えます。
インターバル速歩
倉庫内にて
一般質問準備
10時半
データ等資料集め
文献読み
課題設定
地方創生とは何か
法律の目的、効果、構成は
地方創生交付金を使った事業概要、目標数値、達成度
・市町村事業
・秋田県事業
由利本荘市役所勤務時代に地方創生事業で、信州大学医学部と共同で、インターバル速歩による認知機能への効果について実証実験を行いました。
インターバル速歩のエビデンスは体力、血糖値、中性脂肪への効果が証明されており、わたくしから由利本荘市として新たなテーマで効果を検証できませんか。と能勢先生に依頼。→認知機能への効果を検証してもらうことにした。
→結果は軽度認知障害の方々について約30%の認知機能向上効果が示唆された。科学誌にも紹介されています。
こうした成果は地方創生の成果ではないでしょうか。こうした成果事例を単に一市町村の点のような取り組みと終わらせるのではなく、分析し横展開すべきです。
反省会のときのお話で、精神科の教授が、インターバル速歩実施後明らかに表情から変わりましたとおっしゃっていたことを覚えています。
こうした事例はまだまだ眠っているはずだ。
決して失われた10年間ではない。
そうした事例を探して質問原稿に反映するための調査計画(県内市町村、実施主体)を作成しました。
午後はプライベート 省略
一般質問準備
次について、業務日誌読み返し及びネット調査を行った。
看護師処遇改善について
国家公務員医療職俸給表3の波及状況、課題、対策について
保育園制度改善要望について
障害児保育補助の一般財源化への対応
育児休業明け乳幼児受け入れのための保育士事前確保への支援
なお、この日活動報告災害特集を新聞折り込みをした。読者からの反応は次のとおり。
由利地区農家から
鳥海地区県民から
石沢地区県民から
にかほ市民からデータ提供要望→1月5日送付
岩城地区県民から
東由利地区県民から
○1月4日(土)
インターバル速歩
8時半から
倉庫内にて
東由利→本荘
□弔問
10時
お世話になった方。老人クラブの活動としてスポーツをテーマとして活動されてました。
ご冥福をお祈りします。
□事務所にて
11時から12時
文書収受作業
本荘→秋田市
プライベート 省略
一般質問準備
上記 続き
○1月5日(日)
一般質問準備
上記 続き
9時
インターバル速歩
11時半から
倉庫内にて
地方創生事例調査(電話)とまとめ
13時半から23時(夕食除く)
○市外の農村部の方から教えていただきました。
・12月30日、そば組合主催でそば打ち体験実施
・その中に地域おこし協力隊で来て、定着した方々も参加
・夜、忘年会をした。
・80歳前後の男性10人
・お母さん方12人
・そして件(くだん)の定着した方々2名参加
・年配の方々が「若い者たち、夢を語れ」と話を若い方々に向けた。
・若い方々は、自分たちが農業での狙い、今まで取り組んでいること、プロセスとしてこの段階まできていることを語った。
そしたら、年配の方々が、「百姓のこと知らないあんたらに実現できるか。」と言ったそうだ。
場が険悪な雰囲気になるのではと電話くださった方は思ったそうです。
そしたら、若い方々はその勢いに押されずにデータを示して滔々とビジネスプランを説明して、そのためには基盤整備がなければ立ち行かないと熱を帯びて語った。
・そしたら、その年配の方(若者たちとはもちろん地縁血縁はない。)が、「わかった。そこまで考え、プロセスもはっきり考えているんだったら、俺も協力する!俺のうちの農機具全部使え!」
と言ったそうです。
電話くださった方は、「すごい場面を体験した。県議会でも紹介してください。」
と興奮気味に話してくれました。
このお電話でのお話をお聴きし、この集落がスイッチオンの状態になりつつあるのだと実感しました。
地方創生はいきなりKPIを達成するものではありません。まさにこのような場面を熟成、拡大させ、様々なプレイヤーが動き出すことで成果につながるものと考えます。
そうした見極めと適時な支援が必要です。必ずしも地方創生交付金が必要ない場合もあります。
そうした捉え方、好事例の全庁上げた分析(市町村や県庁ならば。否、国の省庁だって同じだ。)とフォローアップが必要だ。
こうした事例はあなたのまわりにも必ずあります。
種子の段階、芽の段階から探し出そう!