秋田県が経営する水力発電所を学ぶ旅(令和3年5月28日(金)活動報告)

秋田県には県民の生活や産業を支えている素晴らしい基盤=インフラストラクチャーがあります。

何が素晴らしいか?

それらを建設し管理運営に当たっている人、技術、社会で発揮している機能が素晴らしい。
わたくしたち秋田にはこんなすごいこと、もの、そしてそれらを生かしている「人」がいる。
そうしたことを子どもの頃から実地に学んだり、発見したりして感動する。→結果としてふるさとへの価値観を高める。

インフラツーリズムはその部分が本質だと思います。
本日はそのことを確かめるため、秋田県が経営する水力発電所を視察しました。

○学んだこと

・玉川発電所年間発生電力量
 →8400万kwhとあるが実績では9500万kwh発生。
・これは一般家庭の3万2000世帯分

・水力発電の仕組み(ダム式)
 ダムの水→取水口
     →水圧管路(細くなり水の勢いが増す)
     →ケーシングというカタツムリのような器
     →その中に水車
     →水が水車を回す
     →水車には主軸がついている。
     →主軸の上には発電機の磁石部分=回転子がついている。
     →水車が回れば回転子が回る。
     →回転子の回りにはコイルがある。固定子。
     →発電。
・使用した水は放水路から川に流され、無駄なく次の発電所でも使用される。
・電気は隣接する変電所で特別高圧に変電され、送電線に送られる。

・1万1000V→6万6000Vへ変電
・何故か?→電線の中に抵抗があり、電流が多いと損失。電圧を上げると電流が少なくなるから。

・玉川ダムは東北最大級であり、全国トップ10にランク。
・玉川発電所では秋田工業高校と由利工業高校の見学が行われていました。
・見学を受け付、発電所カードの交付も行っておりました。
・玉川ダムは資料室を公開。両者が見学を受け入れ。
・ダムカレーは田沢湖駅前にて提供

○他県の事例

九州電力主催ツアー
→ダム、発電所、神社、古墳群、峡谷を組み合わせて商品化

○まとめ

・子ども時代からインフラ体験の機会を提供できれば人材確保につなげることができそう。
・科学的な知識を有する案内人の説明があれば、目からウロコ。これまでのうろ覚えを撲滅できる。
・県内インフラのすごさ知った。

・理科の学び直しになった。
・水力発電の仕組みが理解できた。
・再訪し学びを深めたくなった。
・他の発電所やダムを訪問し比較しながら学びたくなった。

・放流体験できるダムカレー美味しかった。
・電気の無駄遣いをしてはならないと改めて実感

秋田県公営企業課及び玉川発電所の皆様、本日は大変お世話になりました。ありがとうございました。
なお、東由利に帰ったら、夕方、水が張られた田んぼに暮れゆく残照が
映し出されていました。そしてカエルの大合唱。これもふるさとの宝です。