令和2年11月3日(火)本日の活動報告

○石沢小学校の閉校記念式典に出席いたしました。

とき  13時半から
ところ 石沢小学校体育館
次第  修礼
    開式の言葉
    国歌並びに市歌斉唱
    式辞
    校長あいさつ
    来賓あいさつ
    校旗返納
    校歌斉唱
    閉式の辞
    修礼
児童による群読 石沢ふるさとの詩
記念碑除幕式
除幕
(雨天による地盤軟弱のため、動画による除幕、除幕者立礼)
閉校記念事業実行委員長 あいさつ
井島市太郎氏 

○小野感想
明治7年3月17日児童40名、教員1名によりスタートした石沢小学校は昭和33年の705名をピークに147年目の令和3年3月31日47名の児童により閉校となります。
石沢は文教の地です。古くから学校と地域が一体となって「人を育てる」ことを地域づくりの理念として実践してこられました。
その拠点である石沢小学校が閉校となることは、地域の皆様にとってショッキングなことと思います。

旧校舎は石沢村の年度予算の2倍を超える予算で建設。嘉納治五郎氏を招聘し柔道を披露。
柔道や剣道はじめ文武両道を極めた。
学校は青年教育の場でもあった。
地域づくりは人づくり。人づくりは教育から。
校訓は「正しく、美しく、強く」
ここ20年にわたり、親子読書、ホタル探究、対話を継続。高い学力と思いやりの心を育んだ。
以上は校長先生、井島氏のごあいさつから、わたくしの心に響いた言葉を列記しました。

児童代表の校旗返納、群読を拝聴し深く感動いたしました。
石沢小学校が消滅するのではない。
石沢小学校の教育が小友小学校に引き継がれるのであり、「石沢教育」の学びの道はより高みを目指して、続いていくのだと思います。

47人の児童たちの群読「石沢ふるさとの詩」を聴いてそう感じました。
歴史が今日動いた。そんな一日でした。
参考までに147年の歩みを掲示します。
記念碑は非常に立派でした。鮮やかな写真がプリント(?)された記念碑は初めて拝見いたしました。