令和2年6月8日(月)本日の県議会
○県政協議会
・10時半から開催
・6月12日からスタートする6月県議会に提出する補正予算案について内示
○補正予算案のポイント
・今回の補正はコロナ関連予算ではなく、国の予算内示があった補助事業など通常の6月補正です。
・別添のとおり。
(一般会計)
・補正額 49億円
・うち公共事業分が45億円。
・公共事業以外分は次のとおり。
○農場周囲に野生イノシシ等侵入防止用防護柵設置助成
→4000万円
○林業・木材産業生産性向上へ支援
→1億4000万円
・苗木生産の低コスト化のため、スギの「コンテナ苗」の施設、資材導入支援
※コンテナ苗について
以下電話で聞き取り
・畑でなくコンテナに一個一個植える。穴も小さくたくさん植えることができる。
・植えて根っこがつく、活着率が高い。枯れる率も低い。
・国有林はコンテナ苗を行っている。
・高性能林業機械等リース支援
・木材加工のための原木運搬トラックや木質チップ製造機器支援
○南児童相談所移設改修事業
→2900万円
・法改正により児童福祉司等増員のため
○高齢者施設が行う給水設備支援
→1700万円
○私立専修学校・各種学校運営費等補助金→2200万円
・クラーク高等学院が専修学校になったことから支援
○県立学校のICT環境を整備
→2300万円
・電源キャビネットの購入
・県立中学校、特別支援学校で導入する端末の設定
など
○小野質問
県立学校のICT環境の整備について
文科省のGIGAスクール構想はコロナで前倒しになったが、ハード先行の感が否めない。この前の国の補正でも、オンライン学習の実証事業が盛り込まれていた。県でもソフト対策を並行して行うべき。
→ICTスキルに差があることから研修を行うこととしている。
市町村立小中学校は基本的には市町村が進めるべきだが、県もサポートすべきである。
→研修支援を検討している。
○県民要望への回答
上野地区の要望があった件について、本日、所管部署から回答がありお伝えいたしました。
(債務負担行為)
公の施設の管理について来年度から5年間の新たな管理期間がスタートする63施設の運営費→113億円の債務負担行為を設定
・施設名は別添のとおりです。