令和4年8月25日(木)活動報告

今日は福島市に日帰りで調査に行ってきました。
先程帰宅しました。

福島県で風力発電のメンテナンスの国際認証トレーニング施設を運営されているFOMアカデミーを訪問し、経緯やビジョン、現在の取り組み内容を教えていただきました。
複数の地元の異業種が横でつながり海外メーカーからメンテナンスの仕事を受注するための体制を作り、その基盤となるのが今日視察させていただいた実践訓練施設です。
メンテナンス業務は非常に広く大きい。特定会社が独占するなどできない。海外メーカーがメンテナンス人材を20名必要というときに、我が社では5人は対応できるが、、。などという対応すれば他へ仕事が行ってしまう。

そうではなく、
福島の異業種が上下関係でなく、横でつながり
仕事を獲得し共有し合い力を高めていく。

そのためには「地元で国際認証された指導体制が整備されたトレーニング施設」が必要。
施設は豪雪地帯の廃校舎が活用されていました。
学校の校舎は作りがしっかりしており、体育館は高く雨や雪が降っても訓練ができます。
子どもの学舎が再生可能エネルギーで活躍する大人の学舎になりました。

所属、年齢、国籍やジェンダーを問わず質の高い学びを提供する一般開放型風車メンテナー専門トレーニング施設です。
福島県は2040年まで県内エネルギー需要の100%以上に相当するエネルギーを再生可能エネルギーにするという目標を掲げており、その一環の取り組みです。
風力発電産業は様々な若い方々の活躍の場が広がる新しい産業です。と熱く語っていただきました。

インターバル速歩

4時半
日が昇る
スイカの子たちがお見送り。

午前

東由利→大曲駅→仙台駅→福島駅→福島市飯坂町茂庭

□FOMアカデミー視察・意見交換
要旨上記のとおり。

福島駅→仙台駅→大曲駅→東由利

□本日の調査報告書作成