令和5年1月21日(土)活動報告

昨日の畜産振興会で出された畜産農家の方々のご意見を繰り返し考えた一日でした。

東由利須郷田(自宅)→東由利老方(湯楽里)

□インターバル速歩
昨日の畜産振興会の総会後の懇親会に参加し、自家用車を置いて来たため、車を取りに行きながらインターバル速歩。
5時半頃、みどり保育園はまだ眠っていました。

○昨日の農家のご意見
・4、5年して良い牧草ができるのに水を張れと。
・俺たちの世代(70代)国の農政にいじめられてきた。少子化は当たり前だ。
→9月、12月で取り上げた水田活用直接支払い交付金の見直し。国は全国の農家の意見を踏まえた予算措置や水張りの期間の柔軟な解釈を打ち出したが、それを農家の納得のいくような説明が必要だ。
引き続き取り上げていきます。
・牛飼いは同業のネットワークの広いところが良い。

○小野情報提供(県からレクチャー受けて)
鹿児島全国和牛共進会の反省と次の北海道大会に向けた取り組み
開催テーマ 和牛新時代
種牛    分娩間隔の短縮等生産性向上
肉牛    脂肪の量から質へ
        ↓
○秋田県結果
肉量・肉質 過去最高、全国トップクラスまでレベルアップ
肉量(歩留まり)→77.2% 全国4位
肉質(脂肪交雑)11.67 全国1位
脂肪の質 米を給与し優位と考えていたが低位に止まる
脂肪の質 一価不飽和脂肪酸 49.97% 全国21位
●要因・課題
・脂肪の質は血統と飼養管理が半々
・血統は、父牛、母牛から各2分の1、父牛の能力は向上しているものの、県内に高能力雌牛の絶対数が少ない。
・脂肪の質を向上する飼養管理技術が未確立

●次期全共に向けた取組
方向1
脂肪の質の改良による評価向上
○脂肪の質が低位の原因究明
(血統、飼料給与の面から)
○オス牛対策
脂肪の質を重視した種雄牛造成
○メス牛対策
高能力雌牛(脂肪の質が高い)雌牛県内保留
○飼養管理対策
脂肪の質向上に向けた肥育試験
通常30ヶ月齢→24ヶ月齢
方向2
若い担い手確保育成
・若い担い手の飼養・経営管理技術の重点指導による早期経営安定
・高校生の全国共進会出品チャレンジ

以上昨日の振り返り

午前

東由利→本荘

□辻立ち21回目
7時15分から7時50分
二番堰交差点にて

午前

本荘→石沢学校食堂(顔出し)→東由利

□秋田に帰りたい若者から相談(継続案件)

□活動報告原稿作成
12月、1月分。
折よく県議会で12月議会でのわたくしの総括審査の質疑をYouTubeにアップしてくれていました。

夕方
□後援会打ち合わせ
今後の諸準備
写真は家から湯楽里に車を取りに行くインターバル速歩コースです。歩道とみどり保育園

午後