地魚プロジェクトは続いている!(令和5年5月14日(日)活動報告その1)

インターバル速歩

倉庫駐車場にて
昨日のパークゴルフの後のビールがあまりにも美味しくて、学習効果のない飲み過ぎおじさんになってしまいました。歯を食いしばってインターバル速歩を行いました。
田んぼではしろかきをするトラクターの音。

午前

東由利→本荘・アクアパル

□子吉川ガニ祭りへ参加
大失敗をしてしまいました。9時半開始を11時とスケジュール表に入力していた。10時50分頃にノコノコ出かけたら、来賓席はゼロ。既にオープニングセレモニーは終了していました。
主催者の皆様には大変なご迷惑をおかけしました。
すいませんでした💦

○主催者の方からのお話
そんなわたくしの体たらくに対して皆様、優しく対応していただきほんとにありがたかったです。

以下、漁協の方からお聞きしたお話
○由利本荘市地魚プロジェクトは続いています。
・由利本荘市副市長時代(平成26年4月1日から平成30年3月31日)道川、松ヶ崎、西目、本荘(子吉川)の漁師さんたちから、現状、課題、今後取り組みたい希望や豊富をお聞きするワークショップを行いました。
・確かに、魚が取れなくなった。経費がかかり経営が引き合わないなどのお悩みも話されましたが、一方で、うちの漁場ではこの魚がとれる。これをなんとかしたいというお話を熱く語ってくださいました。
・例えば、道川漁港では、島式漁港になってから、ハタハタがとれ(今は分かりませんが。)、そのうちの「ハタハタのオス」の値段が安く、加工して付加価値を付けて売りたい。とか
・西目では「小鯛」「カナガシラ」がたくさんとれる。美味しいのに値段がやすくて商売できない。なんとかしたい。
・カナガシラは昔、お乳が出ない母親のためにカナガシラの味噌汁を作って食べさせた。美味しくて栄養のある魚だ。
・などの前向きなお話をお聞きしました。

・そこで、地魚を生かした活性化の取り組みをしたいと思い、漁業の団体の方々からお話をお聞きし、漁業団体の方、わたくしと農林水産部長、商工観光部長さんたちとで
山口県の萩市の道の駅シーマートに調査に行きました。
・そこでお話をお聞きしたのは、たくさんとれて値段が安い地魚を選び、その特性、同種の有名な魚などを調べました。キンタロウと呼ばれる地魚に目をつけ、調べた結果、フランス料理で使われている魚の親戚だったことから、鶴岡市の著名な料理人の方を訪れて、キンタロウを使用したオイル漬けの商品化を行いました。
・その地魚商品が優れたお土産品に与えられる賞を獲得したというお話をお聞きしました。

・早速、由利本荘市に帰り、地魚プロジェクトを立ち上げ、
・漁師さんと道の駅の料理人さんとの出会いの会
・料理人さんによる漁師めしの聞き取り
・地魚メニューの作成
・道の駅で毎週第4日曜日を地魚の日として各道の駅レストランにて地魚メニューを出す。

・お米の粒ぞろい✖️西目の小鯛を使った「釜めし」
・カナガシラハンバーガー
などなどの取り組みが行われました。


○本荘ガニ汁缶詰の登場!
ようやく本日の本題に入ります。
・地魚プロジェクトの中で本荘の方々は「子吉川のガニ」を商品化したいとのお話がありました。
・そこで、讃岐缶詰さんにご協力をいただき、本荘のガニ汁缶詰が出来上がりました。
本日の子吉川ガニ祭りにわたくしを招待していただいた方は、当時の地魚プロジェクトでガニを商品化したいとご提案をされ、実現された方。
・その方からお話をお聞きしたところ、なんとあの缶詰はまだ少量ですが生産され、一定のお客様がいらっしゃるとのこと。
・最近も秋の敬老会向けに欲しいと引き合いがあったとのこと。
・岩城の「ウミヨコ」でも販売されているそうです。
・あの時の地魚プロジェクトは「熱い意思を持ち行動する民力」で続いていたのです。

○カワウ対策について
本日は、このほか、カワウにより鮎が一網打尽にされてしまうため、営巣調査と対策についてお話をお聞きしました。この問題は昨年からわたくしあてにご要望が出されたテーマですので、きちんと継続的に取り組みます。

○異なるイベントの同時開催による入り込み客の倍増効果
本日は、アクアパル後ろの川沿い広場にて、「ガニ祭り」のほか、「旧車の集い」が開催されていました。
たくさんのお客様がいらして、賑わっていました。
異なるイベントを同一箇所で同時に開催することは
・準備行為に人手を協力し合える。
・異なる興味を有するお客様が来て思わぬ楽しみが得られる。
・入り込み客が増え、賑わい感が出る。

などの効果を感じました。
今日は懐かしい雰囲気のバスも登場していました。
ガニ汁美味しかったです!ありがとうございました。

午前

以上は本日の前半部分の報告です。