西目には県内で数少ない「古墳時代」の遺跡がある!(令和5年5月14日(日)活動報告その2)

本日はガニ祭りに参加後、午後、東由利にて床屋さんでさっぱり。その後、自宅にて昼食後秋田市に向かいました。

□秋田県飲食業生活衛生同業組合通常総会懇親会

17時から秋田市のイヤタカにて。
この場所は32年前の5月5日結婚式を挙げた場所です。当時の担当の方もいらっしゃり懐かしくお話をさせていただきました。 

○齋藤理事長さんのお話
・コロナで大変な3年間だったが、マスクなしで対面できるようになった。
・昨年10月頃から旅クーポンでお客様が出て来られるようになった。
・同業組合としても、クレジットカード手数料低減やデジタルによる抽選などの全国的な販促対策を進めてきた。
・みなさんと益々力を併せて取り組んでまいりたい。

○出会いが学びと宝の発見のきっかけを創る
同じテーブルに秋田市の幹部の方がいらして、お話をお聞きしました。
由利本荘市には個人的に遺跡調査のためよく来られるとのこと。
・由利本荘市西目町の沼田地区の宮崎遺跡は秋田県内には数少ない「古墳時代前期」の遺跡であること。
・そこでは能登方面の土器も発掘されている。
・西目は古墳時代に海上交流の港があり、石沢川沿いに横手方面へと人の流れがあったのではないかなどのお話をお聞きしました。
・実に興味深いお話です。
・かつて由利本荘市時代に糸魚川市を訪問しました。ジオパークのお話をお聞きするためでしたが、
併せて、糸魚川市産の勾玉のペンダントが東由利の湯出野遺跡から出土した謎を知りたくて訪問しました。
本日はそうしたお話で盛り上がりました。
出会いが学びを生む。地元の宝を知る。実に有意義な場でした。


○生活衛生業による地域包括ケアへの参画について
このテーマについて秋田県生活衛生営業指導センター専務さんからその後の取り組み状況をお聞きしました。
わたくしは昨年の決算審査で令和3年度成果を確認し、湯沢市、横手市の取り組み状況を教えていただき、決算総括でも、こうした取り組みの意義を県庁全体で共有して進めるべきであると質しました。
質した相手は、健康福祉部長、生活環境部長、産業労働部長です。
専務さんからは、その後も県内各地を回り、もともと理容業などで自殺予防対策、孤独孤立対策、見守りなどを本来業務の一環として進めており、その部分を地域包括ケアの主体として再評価する観点から周知と取り組み促進に努めていらっしゃるとのこと。
わたくしもこの取り組みは評価しており、きちんと進めてまいります。とお話をしました。

○鳥海山の水を使用した商品
東京日本料理組合の方から矢部園さんの「茶摘み」という商品に鳥海山の水が使われていることを教えていただきました。
キャップの下部分にお茶が入っており、キャップを捻って振ると、下のボトルの水と混じり美味しい冷茶が出来上がる。斬新な商品です。
イヤタカからの帰り、小さな公園でツツジが咲き誇っていました。写真

○コンビニでおはぎの商品があった
・これも由利本荘市副市長時代のお話。NHKプロフェッショナルという番組で、宮城県の秋保温泉にある主婦の店さいちという小さなスーパーで、砂糖控えめで、保存が効かず、今日食べてくれる方にしかお売りできません。というおはぎの番組でした。
・1日5000個売れる。彼岸の日には1万個売れる。
・この番組を見て、由利本荘市職員の方々と一緒に主婦の店さいちを訪問。
・社長さん、その後亡くなられた専務の奥様から丁寧にこれまでの取り組みと今後についてお話をお聞きしました。
・その際に、チョコレートの商品化について教えていただきました。
・本日、飲食業生活衛生同業組合通常総会懇親会からホテルに帰り、隣接するコンビニで「秋保おはぎチョコ」東北限定が売られているのを見て、思わず買いました。
・食べて見ました。小さな一粒のおはぎチョコには食の宇宙が広がっていた。まろやかな味のチョコでは語れない!写真
・なお、さいちへ視察に行き小野一彦はその後何をしたか。
・市内とにかほ市の直売所で販売されている手作りおはぎを買い集め、由利本荘市役所内で「おはぎ総選挙」を実施。
・美味しいと評価の高かった直売所でPRし販売を強化しました。
・今はどんなおはぎが売られているか見てみたいと思いました。

以上令和5年5月14日(日)活動報告後半部分です。
明日、明後日と県議会が開催され、議席、所属委員会、議長、副議長、委員長、副委員長の決定、補正予算が提案、審査採決されます。